越知鷹 京

おっちゃんと少年たちの友情。

閲覧は、自己責任。 きまぐれ更新です。 当たり前だけど、あらすじは無い。 好きな題名の所だけ読んでね。毒吐き注意ですけどね。 Twitterは強制的に目に入るけど（ブロッ…

マツバユリの香りは、蠱惑的。 ＊Special Thanks ・長部円　様（自主企画「異世界ガチ百合作品が読みたい」（https://kakuyomu.jp/user_even…

── 一度大きく開いた目がふわりと細められる瞬間は、ひどく印象的だった。 高校二年の秋に偶然出会った女の子との会話は、三森の記憶に深く残った。友人とふざけ合いながらも視界にあの…

高校２年生の女の子、美作（みまさか）は今日も放課後に文芸部の部室へ行く。 そこは美作と１つ上の部長とふたりだけの部で、部長が書いた小説をときどき読むことに美作はささやかな幸せのよ…

武蔵野という場所に住んでいた時の体験を基に、日常を描いてみました。物語のキーとなる動物の表現が文章中などに散りばめられているので、是非探してみて下さい。

さやかは今日も海に来ました。 夕日に染まる海が好きでした。

私は魔法が好き。 どこまでも透明な期待感。 キラキラでふわふわな、 未知への扉。 遠村絢花は夢見がちな中学一年生。 二つ年上の浅賀侑吾に恋をしている。 告白しようと奮闘するもう…

中学を卒業した月島万結羅は、ある日おばあちゃんから入学祝のプレゼントを貰いました。 箱の中から出てきたのは、銀の靴。 あの、『オズの魔法使い』の銀の靴。 さらに明らかになっていく…

　デパートの屋上のプラネタリウム。そこで私が出会った幼女は……。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」「ステキブンゲイ」「ノベリズム」でも掲載しています）

犬が活躍する小説という企画があったので応募してみました。 うちの犬も、こんなふうな英雄的なことができればいいのですが、多分、人馴れしすぎていて無理でしょう。 でも、ペットが飼い主…

【エブリスタ「超・妄想コンテスト第209回『犬』」優秀作品】 　公園で話しかけてきた老婦人。 「私も昔、あのマンションに住んでいたのですよ。305号室であの子が殺された当時、その…

ぼくは野良犬、白い犬。

入学式の日、桜の木の下で１人の男の遺体が見つかる。それは、連続殺人事件の始まりだった。

警視庁捜査八課に所属する五十嵐と成宮は、出張先の地方で発生した児童による飛び降り自殺の事件に遭遇する。事件を捜査していく内に、自殺の裏側に陰湿なイジメがあったことを突き止める。し…

人から人へと殺意を伝染させる、意思を持った妖銃トカレフＴＴ－３３。追われる不思議な少女マーニーは、巻き込まれた地豪勇作と共に逃避行を続けるが。

小澤の死は食中毒によるものだった。だが、一通の手紙から、食中毒を利用した殺しだと確信した山崎は動き出した。

エマとスージーには共通の不安があった。その不安を払拭するために、二人は画策を練った。

死者が死者だった古き良き時代は過ぎ去り、甦りとそれに付随する犯罪が生まれた。骸と屍。システムはそう規定した。死体の刑事が、死体の犯罪者を駆逐する。

やっと、私なりに答えが出せたので、書いてみました。そのうち削除する予定。

ざっくりまとめると、ラタという一個大隊副長の主人公が戦争に行く話です。 現在推敲中です。公開したところもちょくちょく変えています。 変えたほうがいいところぜひご指摘ください。…

人生や夢を諦めかけていた麗奈がふらりと立ち寄った美容院。そこは夜6時から営業するちょっと変わったお店。オーナーさんや働く美容師さんは実は幽霊？！　お客は自殺願望者や自己満足のスト…

店員が動物になったスーパーの話。

自作品↓を読んでくださってる方の中には https://kakuyomu.jp/works/16816927862973944090 用語が分からず、何のこと？って思う方もいら…

光の国の伝説が幕を閉じ、世界に平和が訪れたはずだった。しかし、ジュペの戦いはこれから始まるのだった。他国が攻め入ることのできない難攻不落の要塞の国ドクーグ。その国の王子、ジュペが…

　吉田のクラスメイト、長谷川さんからの依頼。それは『ウサギ失踪事件』だった。飼育係の長谷川さんが、登校してすぐにウサギ小屋へ行くと、ウサギたちが居なくなっていたという。ウサギは一…

仁治元年十月、夜陰に紛れて閑院内裏の清涼殿に現れた一羽の梟。壇所に詰める護持僧行遍僧正の弟子に捕らえられながらも命だけは助けられた梟は、やがてその恩に報いるどころか、畏れ多くも稚…

異世界から戻ってきた私を巡るロマン。 ＊monogatary.comのお題「異世界から帰ってきたら…」からの創作です。 ＊他サイトとの重複投稿です。

ケン太が退屈そうにしてると、一羽の雀がやって来ました。

魔女の店を訪ねてきた鳥を探す黒い衣の男。その鳥をかくまう赤毛の娘。男の目的は。赤毛の娘は、鳥に何を語るか。 ☆『紙の町の魔女』として〈小説家になろう〉〈pixiv〉でも公開して…

山の上に、吸血鬼たちの学び舎はあった。彼らは学び、遊び、血を飲み、穏やかな日常を送っていた。ぼんやりとした死と忘却の予感に浸されながら。ある日、生徒のひとりである光岡正は、森木明…

私が購入した洋館の書庫には元の持ち主が書いたであろう日記がある。日記は記録だ。それは誰かの人生そのものである。

　男が気がかりな夢から目ざめたとき、自分がベッドの上で一人の全く別の人間に変わってしまっているのに気づいた。 　男は記憶喪失となっていると語り、その元凶となる事件により最愛の妻を…

幼い頃、母親を亡くした陸斗とユウキ。 似たような境遇で育った二人はパートナーに。 だが、パートナーとなった二人を受け入れられない陸斗の父親、和斗。 いつしか疎遠になった陸斗と和斗…

顔文字くんと仲間たちのとっても楽しい小説です。

幼馴染はJKになりとても可愛くなった、しかし不良に目をつけられてしまう。 俺は脅されて彼女を不良の指定した場所に行くようにメールしてしまった。 髪をバッサリ切った彼女は一体何があ…

“悠々自適”を余生の目標に掲げ、片田舎に引っ越して来た一人の男。絵を趣味にしながら自給自足で暮らしていたその男の人生を狂わせたのは、山道に不釣り合いなハイヒールを履いた一人の女だ…

（カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

【「第9回ネット小説大賞」一次選考通過作品】 　大学時代の友人五人で小旅行。一泊目の夜に、一ノ瀬が殺された。容疑者は、いつも一ノ瀬が馬鹿にしていた七尾と、一ノ瀬の親友である三木と…

ほんの些細な事で、彼とケンカをした。 でも。 毎年必ず一緒に見に来ていた、花火大会。 『たまには、浴衣姿を見てみたいな。』 なんて言っていた彼の言葉を思い出し、浴衣を着て、1人で…

山の神に仕える男は、神の恩恵が隅々までいきわたるようにと毎日歩き回る。男は精霊であって人間ではない。彼の訪れを喜ぶ動植物たち。男が古くなった小さな村へ訪れると、一人の女の子に話し…

こころの一部を閉ざした女の子が、ある魔法の言葉に出会って、心を開放するお話。 童話テイストの、ごく短いお話です。 『気の向くままに』用に書いたのですが、あまりにテイストが違うの…

　赤いきつね国と緑のたぬき国。いつ果てるとも知らないこの戦争の終止符を打ったのは？

主人公には、一人称も名前もありません。どこにでもいる、仕事と人間関係に疲れた彼は、不思議な店に出会います。暖簾をくぐると、そこにいるのは三日月のような瞳をした、和服に紺色のエプロ…

大変だ！ ロボットさんが故障した！ ロボットさん、ロボットさん！ 機械の意識に関する考察です。

夫と合流するタイミングを待ちながら、息子を連れて船旅に出た女。彼女の前に現れた青年は……。ミステリアスなショートショート。

帰りのバスで、隣同士。貴女はなんにも知らないままでいて欲しい。 ──────────── 【他掲載先　※敬称略】 ─ 【文学賞参加実績】 カクヨムWeb小説短編賞202…

レベル１の女商人アリアは、勇者アベルの仲間であり、恋人だった。それなのに、朝起きたら彼はベッドの隣どころか、村から荷物と他の仲間と共に消えていた。「さよなら」の置手紙一つすら残さ…

ごきげんよう。 私はこの物語の語り部でございます。 結界に守られた、ロマンス王国とギャグ王国。 ････ああ、王国名はただの国名ですから、『ロマンス王国＝ロマンスがたくさん』『ギ…