主人公の万結羅は、どこにでもいる普通の女の子。そんなある日、おばあちゃんから銀の靴を譲られて……?こんな感じで、ごく普通の女の子がいきなり非日常へと放り込まれるわけですが、この万結羅ちゃんが、意外と肝が座っています。異常事態下でも普通の女の子らしさを失わないところは、さすがは末裔といったところでしょうか。以上、短編とは思えないほどのボリューム感のある作品でした!
丁寧に作り込まれた小品。魔法少女アニメ第一話を見ているかのようなわくわく感がありました。一読の価値ありです。短編で終わらせるにはもったいないくらい、設定もしっかりしています。
大変面白いです。読みやすくわかりやすく、それでいて陳腐ではない。ヤングアダルト書籍のような雰囲気です。内容としては、オズの魔法使いをフィーチャリングし、ライトノベルに上手く落とし込んでいます。また、名作魔法少女モノのオマージュかな??というシーンも多々ありました。万人が楽しめる名作です。ただ魔法少女好きなら超楽しめるかと。オススメです。
コスチュームは自分で選択できるのでした。中学のジャージはダサい。部活のユニホームも微妙。私服は「銀の靴」に似合わない。準女子高生が三日かけて選んだのは……(魔法少女レビュー強化月間・Vol.2・完全に非公式なものです)