まあ、最近だと「テンプレ」なんて言われるものですが……
メンドクサクナイデスカ?
私はメンドクサイと思っております、正直。
だっぁて、役者さんに例えてみ。
そりゃ、一つの役柄だけで人気者になった役者さんはいたけど、それは『究極』レベルの自己分析と自己研鑽のたまもの。
それを流行と金儲けだけで「俺、主役しかできません」と言っているようなものだ。
別にいいよ。
「自分は流行り物で作家になります」でも。
それで、成功できるのならばね。
自分の場合、元来物凄く面倒なことが嫌いでジャンル分けと言うのが非常に苦痛だった。
一応、ハードボイルドとはしているがコミカルな要素などもあるし、ある種で言えばファンタジーと言えばそうかもしれない。
(でも、「現代ドラマ」って少ないよね)
『面白ければルールはない』は師匠の言だが私自身、作品を面白くする要素は出来るだけ入れたい。
「ファンタジーじゃないから出来ない」とかは面倒くさい。
でも、ジャンルを選ばないといけないんだよねぇ。