全くどうでもいい話をする。
『映画を観ると得をする』という本がある。
作者は池波正太郎。
映画好きの作者が過去から現在(とはいっても1987年当時)の映画の話を縦横無尽に語る。
私は、勝手にこの本を「池波教授の映画学概論」と呼んでいる。
「どーせ、『昔はよかった』という懐古趣味的な話かな?」と思って読むといい意味で裏切られる。
「あのね、『エイリアン(シガニー・ウィバーの出世作)』が最高!」
――この人、本当に古今東西問わず映画好きなんだなぁ
そんなことを思う。

本題。
本の内容とは関係ない話。(えええ?)
表紙は作者が葉巻を吸いながら語る写真をフィルム上に並べているのだが、(今の禁煙世相で肩身の狭い思いをしている愛煙家からしたら羨ましいんだろうなあ)右の上から四番目の写真がカッコいい。
何だろう、如何にも何かの集団のボスみたいで(ヤクザではない)にじみ出る色気や強さがあって「ついていきます!」と言いたくなる。
渋い俳優さん好きの人におすすめ。
(作家さんだけど)