佐古間

  • 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー
sakomakoma
22作品

短編集

1話完結の短編集。ジャンル・世界観・登場人物・設定等々ごった煮ごちゃまぜ。
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作者のおすすめ順
#1

どこにも行けない／
佐古間

ひみつ道具をひとつ使えるなら、何を使いたい？
佐古間
#2

二刀流の姫君／
佐古間

姫プ（仮）治癒術師がパーティ内最強だった件
アイシャはかわいい。たとえ治癒術の腕が平凡でも。
佐古間
#3

瀬尾さん、もっとご飯食べて！／
佐古間

「私」は芋ダサ系同期・瀬尾さんの食事をいつだって見守りたい
（……あ～～～～今日も瀬尾さんめっちゃいい顔でご飯食べてるね～！）
佐古間
#4

あなたの瞳に異形が映る／
佐古間

無愛想女子と明るく気さくな転入生と、気づけない違和感の話
  • ★0
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 4,000文字
  • 更新
「環ちゃん、ちょっと“危なっかしい”から」
佐古間
#5

あと、もっと表情筋を鍛えるべきだよ／
佐古間

「俺」の後輩の桜庭春翔は愉快な男だ。几帳面で神経質で、総務部の足立と「仲良くなりたい」と、毎日的外れたアタックをしている。
桜庭春翔は愉快な男だ――几帳面で神経質で、実は健気だから
佐古間
#6

来世でまた会いましょう／
佐古間

「私」は米寿の誕生日を祝われながら、今生は十分幸せに生きたと実感する。 先日、役所から届いた「転生通知」を、受けようと決心していた。
  • ★1
  • SF
  • 完結済 1話
  • 4,000文字
  • 更新
米寿になったら「転生」できる世界で、一人の女性の選択
佐古間
#7

しおれた愛に胃もたれ／
佐古間

悲鳴を上げる女性、声をかける紳士。彼女は自分の最期を嘆いていた。 あの、どろどろの液体で満たされた、大筒に入れられてしまうかもしれない最期を。 ※作者はタレも塩も美味しいなと思…
タレはいや、いやなの……！！
佐古間
#8

次もきっと傑作の予感／
佐古間

急にブラックアウトしたパソコンは、うんともすんとも言わず、突然死んでしまった。 一時間ほど書いていた、保存されていない、「私」の書いた物語と共に……。
趣味で物語を書いている。毒にも薬にもならないけど、それでも書いている。
佐古間
#9

ただ君の助けになりたい／
佐古間

隣の席の安田さんは、何でもできる才女なので、いつもクラスメイトから頼りにされている。 でも、何でもできるからって、何でも安田さんにやらせるのは違うんじゃないか？って、俺は思う。
安田さんは何でもできてしまうから
佐古間
#10

王子様（仮）は猫が良かった／
佐古間

四月一日になると、この国では「春の妖精の悪戯」で「自分ではない“何か”」に変わる魔法がかけられる。 効力は一日だけ。人間が動物になったり、大人が子供になったり、性別が変わったりす…
良いよなぁ、ペペは……私も人間じゃない何かになりたかった……
佐古間
#11

声の届く距離／
佐古間

真夜中になるとお隣さんは仕事から帰ってくる。そのままがらりとベランダへ、今日もかしゅり、と炭酸の缶を開けるのだ。 満月の日に遭遇してから、ビール片手にお隣さんと月見をするこの時間…
顔も知らない、名前も知らない、お隣さんと、真夜中に晩酌をしている
佐古間
#12

あの人の続き／
佐古間

部屋の模様替えをしていた私は、見覚えのない装丁の本を見つけて中を開く。 それは、自分とあの人が出会った頃の、あの人の日記だった。
あの人の日記を見つけた。五年前、私と出会った頃からの日記。
佐古間
#13

南十字に血を捧ぐ／
佐古間

“吸血病”は、誰かの血を吸わなければ生きていけない病気。 かつて患者は吸血鬼と迫害されていた。 今は難病指定となったものの、“人”のつくりから外れたならば、それは――（もはや、人…
君は化物なんかじゃない
佐古間
#14

世界は七日で終わるらしいが、その前に君を土に埋めたい／
佐古間

「世界の終わり」まであと七日、彼は三か月ほど前から挙動不審だ。 三か月前、エネルギーを失くして弱った星を延命させるための、「星の子」のしるしが彼の胸に現れたのだ。彼は自らを犠牲に…
  • ★4
  • SF
  • 完結済 1話
  • 6,144文字
  • 更新
彼を埋めて、「終わり」の前に、共に終わってしまおうと考えている。
佐古間
#15

リセット・キス／
佐古間

人類が「リセット方式」を採用してからそろそろ千年。朝のニュースで、リセット日まであと七日だと気が付いた私は、ヒカル先輩とキスができていないことを思い出す。 ※作中女性同士でキス…
  • ★1
  • SF
  • 完結済 1話
  • 9,743文字
  • 更新
あと七日、だから、先輩とキスをしなきゃ
佐古間
#16

棚の穴／
佐古間

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…
「ミツヤマさん、ミツヤマさん、知ってます？」
佐古間
ひとつの神秘を見つけた瞬間
仲野ゆらぎ
#17

クマの定位置／
佐古間

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…
「あれ、ミツヤマさん、あのクマの位置変えた？」
佐古間
#18

本の川／
佐古間

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…
「い、一体何が起きたんです……？」
佐古間
#19

書店の明かり／
佐古間

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…
「えっうわ、ミツヤマさん？」
佐古間
#20

黒づくめの男／
佐古間

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…
「ミツヤマさん、あれ見て！」
佐古間
#21

トンダ家のおまじない／
佐古間

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…
「ミツヤマさん、大丈夫！？」
佐古間
#22

ミツヤマの地雷／
佐古間

　駅前ビルの中の本屋さん、と言えば聞こえはいいが、寂れた駅の前に建つ、同じく寂れたビルのテナントの一つ、と言えばなんとなくイメージが付くだろうか。 　“とまり書房”はそういう、小…
「ミツヤマさん……まだ怒ってます？」
佐古間