概要
良いよなぁ、ペペは……私も人間じゃない何かになりたかった……
四月一日になると、この国では「春の妖精の悪戯」で「自分ではない“何か”」に変わる魔法がかけられる。
効力は一日だけ。人間が動物になったり、大人が子供になったり、性別が変わったりする。
朝、目が覚めた私(王子・来年立太子予定)は可憐な女性の姿に、側近のペペ(宰相補佐・次期侯爵)は、可愛らしい黒猫になっていた。
効力は一日だけ。人間が動物になったり、大人が子供になったり、性別が変わったりする。
朝、目が覚めた私(王子・来年立太子予定)は可憐な女性の姿に、側近のペペ(宰相補佐・次期侯爵)は、可愛らしい黒猫になっていた。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?