概要
顔も知らない、名前も知らない、お隣さんと、真夜中に晩酌をしている
真夜中になるとお隣さんは仕事から帰ってくる。そのままがらりとベランダへ、今日もかしゅり、と炭酸の缶を開けるのだ。
満月の日に遭遇してから、ビール片手にお隣さんと月見をするこの時間を、自分は不思議と好ましく、愛おしく、恋しいものに感じている。
満月の日に遭遇してから、ビール片手にお隣さんと月見をするこの時間を、自分は不思議と好ましく、愛おしく、恋しいものに感じている。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?