@sakamono

いつかの幽霊オフ会で、わたしは運命の恋人と出逢いました。 ＊＊＊ 「モキュメンタリー形式」のフィクション作品って、こんなんでいいんでしょうか？ 違うかも知れない。違ってたらごめ…

十年ぶりに、昔住んでいた町を訪れた沙耶。 幼い頃に暮らしていたアパートはすでになかった。 おとなりに住んでいた仲良しの男の子、ソウちゃんとの約束を思い出す。 ※ [第2期]同題…

下の名前で呼んでくれるような友達もいない私。 そんな私に、クラスメイトの彼はある提案をした。 同題異話SR -March- 『桜花は一片の約束』の参加作品です。

ナツコの不倫の彼のお見舞いに、サチは同行することになった。

或る森の中の物語。 黒キイチゴの群生があって──。 クロノヒョウさんの企画 第58回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画「ブラックベリーシンドローム」 に参加した作品です。 …

自主企画「夏の揚げモノ小説祭り」 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093081749695625 こちらに参加させて（揚げ物を）いただ…

KAC2023　第４回「深夜の散歩で起きた出来事」　応募作品 犬が書きたかっただけです、たぶん。

旅人の青年が出逢ったのは、金だらいを背負った少女だった。 ※自主企画「ちょうど500文字の作品」の参加作品です。

神崎小太郎が初めて描いた本格的なホラー小説は、東北の奥地にある「三日月村」を舞台にしています。この村は一年を通じて満月が見えず、地図からも抹消された謎多き聖地です。主人公の美咲は…

いつでも微笑んでいるお嬢様。 使用人である私は、お嬢様の笑っていない顔を数えたいと奇妙な願望を抱く。 注：現代ではない、古い価値観を書いたお話です。差別的な意図はありませんのであ…

KAC2023　第２回「ぬいぐるみ」　応募作品

手紙としてつづられた少女の記録。 戦火の只中に生まれ、家族を失った少女は、愛を得るために戦う。 ※同題異話SR -Nov.- 『記憶を踏みつけて愛に近づく』の参加作品です。

声がするので、表の方を覗いてみると玄関に人が立っていた

京都の夏の終わりは、祇園祭の賑わいが静けさに変わる時だ。この街に生まれ育つ人々は、愛する者の魂を慰めるためにお盆の準備を始める。主人公の美咲と娘の由香は、失われた祐介への愛と記憶…

【一話につき700～1200字程度】 みにくい男の人魚、名前はグリン。 気楽に生きてきた彼だが、健康状態の不安が勃発する。 背中に海藻が生えていたのだ！ グリンは医療を受ける…

引きこもってしまった俺は田舎に帰り、縁側で惰眠を貪っている。 風鈴が鳴る。それが憎くて仕方がない。

掌編小説。帰宅時のちょっとした心の動き。 さいかわサマーダッシュに参加 https://kakuyomu.jp/user_events/1681809308107609920…

ウェブ界隈で活動する作家、朽木龍遇之使（くちき・りゅうぐうのつかい）。 朽木作品のファン、サヨリ（本名・ハモ）が見舞うイノセントワールドに朽木は耐えられるのか？ 久しぶりに書い…

KAC2023　第１回「本屋」　応募作品

　銀の髪と空の色に合わせて変化する瞳、そして未だ分化していない男女両方の性を備えた若者ディル。 　とある事件を経て、いずれ必ず死が訪れるという呪いの刻印をその身に負った上に、そこ…

※自主企画、筆致は物語を超えるか【海が太陽のきらり】の参加作品です。 自由なはずの海が、自分の心を縛り付ける。 海斗は複雑な思いを抱えたまま、祖父の新盆に海近くの伯父の家にやっ…

恋愛ショートストーリー「沼らせ男／沼らせ女」応募作品

昔、歩いた斑鳩をまた歩いてみました。アホバカ・エッセイです💦

「海が見たいな」その一言で、放課後、葉月と美久は海を目指した。こどもでいられる時間は、短いのだろうか。 ※同題異話SR -Sep.- 『夕紅とレモン味』の参加作品です。

とある探偵事務所。 そこには、王子さまのような風貌の美青年大学生がいる。 今日も、究極のぶりっ子・フーちゃんと、引きこもりハッカー＆ストーカー・魅夜子、そして（自称）正統派美少…

雪山に棲む銀竜が、お仲間たちと飲み会をする話。 紛れ込んでいた人の子は、食べる？　食べない？ 本編未読ＯＫ。（本編って何だろう……？） 銀竜が出てくる他の話はコチラ↓ htt…

本作は２０２４年になって構想して書き上げた、一応は完全新作、ではあるんですが、草稿のデータを見ると「１月２日」の文字が w。半年もかかってるよ、これ。そんな力作でも凝った話でもな…

ふつうってなんだろう…？ 自分なりに心を込めて書きました。 楽しんでいただけたなら、幸いです。

父の書斎を見に行く話です。

これくらいで怖がっていては、家族サービスなんてできないよ。

日常の風景。 プロットは父の日に合わせて作っていたのに、盛大に遅刻。

ガンサバイバーとして生きる。 「他に転移しているため手術による治療は出来ません。」 きよみさんが癌の宣告を受けてからの、日々の暮らしの記録です。

十五歳、両親に大切な話があると呼び出された。それは自分の名前に関することだった。

コンテストの応募を無事終えた後も、短歌熱がさめず、書いてみましたが、やっぱり難しいものです。 お読みいただき、ありがとうございます！

こちらの自主企画に参加させて頂きました。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093079627646208

地獄というのは案外近しい場所にあるのだな、とぼんやり思った。

相変わらず無骨な出来の悪い主人公を描いています。ひとは一人で幸せになれないことを百も承知でそれに抗いながら生きているのです。面倒だったり、信用できなかったり、心からお互いを思える…

『眼球図鑑』は、不可思議な瞳について書かれていた。 私はページを手繰りながら、美しい瞳を箱に並べる青年に、その秘密を問うた。 ※自主企画「第一回 こんな小説を書いてみよう」の参加…

「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部」参加作です。 戸惑いの多い日常です。 第一回の参加作は下記です。 https://kakuyomu.jp/works/168173…

深い俳句は詠めません。身近な小さなできごとを五七五に当てはめて楽しんでおります。

はじめての過量服薬をした私は、病院のベッドの上で目を覚ました。

旅する『私』は密林を彷徨う。歩けども歩けども続く緑の闇、金の瞳をした虎、そして水の身体をもつ乙女。 歌を織り込んだ空想旅行記。

企画「ただの大喜利です」に参加しました。 だって参加したかったんですもの。

主人公は、湘南の海辺でサーフィンを楽しむ四人の若者たち。夏の終わり、彼らはツクツクボウシの音色が奏でる学生街の喫茶店で、不思議な女性の帆夏と運命的な出会いを果たす。六年前、土用波…