秋野凛花

二面性のお話。

　その昔、全員二十歳の勇者アレクと戦士、僧侶、魔法使いの四人は、激戦の末、魔王デモアモンを打ち倒した。 「おのれ勇者ども！　我は必ず復活する！」 「いつでも来い！　俺達がいる限り…

「#RTした人の小説を読みに行き登場キャラクターのモチーフアクセを作る」と題した一次創作者応援企画をXにて不定期で開催している人の備忘録です。 主に自分が作ったモチーフアクセサリ…

今年はまだ桜が咲かないなって思ったところから考えついた何てことのない詩です。

　無謀にも、執筆歴約１年の私が人様の作品を批評して参ります。 　かなり辛辣な内容になると思いますが、決して他人の作品を貶めようという意図はございません。 　私自身の見識を広める為…

金曜日の仕事帰り。 私は居酒屋で一人、料理を口にしていた。

一緒にいるお話。

卒業時に、担任の先生から、とある箱をプレゼントされるお話。

「あーもう、やだ。帰りたい。穴に埋まって冬眠したい」 　仕事でミスしてやり直しを食らった私は、デスクでぼやきながらお気に入りのハンドクリームを塗っていた。 「なにやさぐれてん…

　俺には三分以内にやらなければならないことがあった。 　それは、『全てを破壊しながら突き進むバッファローの群れ』のモノマネ。 　社内で行われた送別会の二次会で、俺はそれが支持さ…

　幼なじみ以上恋人未満の女友達が、ある日の放課後、イタズラっ子みたいな顔して俺の前に大中小3つの箱を置いて来た。そしてキラキラした顔で、「ねーどれにする？」と聞いてきたのだけど。…

あなたのことが、好きでした。 育ってしまったこの恋の、終わらせ方を教えてください。

2023年にtwitter（現X）で放流してきた小説作品のまとめ。 基本的には140字小説ですが、一部ほんの少し長めの掌編が含まれます。

ハヤシダノリカズ様の、「カク人たちへの13の質問」という自主企画に参加してみました。

雨が降ると現れる幽霊を見守る話。 X（旧twitter）に放流してきた作品のまとめ。 140字～掌編程度の物語の集まりです。

　失恋した帰り道、やさぐれながら空き缶を蹴った。するとカンッという音と共に「ん！　にゃあ！」と、猫のような声が聞えた。猫にでもぶつけてしまったのかと思ったら……その子は可愛い女の…

コメディです。他サイトにもあります。 こんな意味不明作品、全人類読めばいいんだ。 レイティングは保険です。どうなるか完全にわかりませんので

花粉症で春がちょっと嫌いな彼女とすぐ赤くなってしまう彼の話。 X（旧twitter）に放流してきた作品のまとめ。 140字～掌編程度の物語の集まりです。

どの国からも程よく離れた島国ソレック王国。そこには双子の王子がいた。第1王子アルヴィンと第2王子バルテル。国王はどちらを次期国王にするか指名しないまま亡くなった。こうして、どちら…

2022年にtwitter（現X）で放流してきた詩作品のまとめ。

2022年にtwitter（現X）で放流してきた小説作品のまとめ。 基本的には140字小説ですが、一部ほんの少し長めの掌編が含まれます。

　冒険者として仲間と共に旅をしていたユーキは、仲間の１人であり１０年来の親友でもあるアレクから突然別れを告げられる。ユーキは突然のことに反発するが、別れの原因はアレクがユーキのこ…

調彩師レムリアと傭兵アルガの珍道中の一編。 とあるに町に立ち寄ったレムリアとアルガは、ひょんなことから少年から依頼を受ける。 少女は虹の色に何の夢を見るのか。

あの日の会話が、ふと頭をよぎることがある。

冬休みが終わってしまう。また忙しい日々が始まる……。 しかし俺には、学校でしか会えない可愛い彼女がいるのだ。

叶わない恋のお話。 ——秘めた想いは、誰にも見せない。

私の幼馴染の成哉（せいや）さんは、いつも私を守ってくれた。 —だから今度は、私があなたを守る番だった。 ＊カクヨムコン9お題フェス「秘密」に参加する為書いた作品です。

　どこまでも続く平原を一年かけて踏破して 　鏡のような湖に吸い込まれ 　空に架かる虹の果てを目指して 　雲で築かれた霹靂の大宮殿に辿り着き 　キラキラと輝く紺碧の海を泳いで進んだ…

とある作者が自作の番外編を書くそうです。

いわゆる新型コロナ「COVID-19」は2023年（令和５年）５月８日から「５類感染症」に移行しました だからといって、ウィルスが消滅したわけではありません うつるときはうつるし…

サラリーマンとしての日頃のストレスを秘湯巡りで癒している俺は、今日も北海道の山奥の湯に浸かっている。ああ極楽だ。

私はドキドキしながら彼にメッセージを送信した。 けれど、ちょっと待って今のなし！まさかの事態に大慌て。 これは、もしかしたら誰でもやっちゃうかもしれない危機一髪。 「短編賞創…

運命論なんて信じていやしないけど、でも僕たちが今日この場所で出会えたのはきっとそういう運命だったんだね。

創作フェス第二弾 お題は危機一髪ということで書いてみました。よろしくお願いします。

人生なんてクソだ

2024年1月1日〜にX(旧Twitter)に挙げていた140字小説をまとめています。

身長百八十八センチの高木康祐は、身長百四十七センチの花岡愛美に片思い中であり……！？

　俺が通う学園には、学園１絶大な人気を誇る女子がいる。その子の名前は時枝杏花（ときえだきょうか）。 　あの、国民的大人気アイドル、瀬戸紫苑（せとしおん）そっくりのビジュアル、そ…

アリティー王国の王太女であるフランチェスカの誕生祭にて、パーティーの場に相応しくない声が響く。 「ステラ・フィオレンツァ・ディ・モンフェラート！　お前との婚約を破棄する！」 フラ…

わたし、花森つみきは、幼馴染で親友の松澤ののかとずっといっしょだった。 もちろん、春から通う高校も同じ、クラスも同じ。 新しいクラスで出会った沼倉たいちと距離が縮まるのも――同…

記憶喪失の僕は、自称僕の昔馴染みであり、不気味な笑顔を浮かべるニマさんと引き取られ、同居生活している。 僕はそんなニマさんから、逃げ出したくて記憶を戻す手がかりを探しているけ…

　ある日、スマホの音声認識が、可愛いメイド言葉の女の子になったら？というネタで、結末違いで読み切りを2本書いてみました！！ 　一つは『ギャグホラー』そしてもうひとつは『ちょっと切…

　突然出来た義理の妹が、一緒にお弁当を食べようと言い出した。その日の弁当には卵焼きが入っていて、『お兄ちゃんが甘い卵焼きが好きって言ったから、甘いのにした』そう言われる。 　一…

11月11日からX(旧Twitter)に挙げている140字小説をまとめています。

同人活動と公募を中心に、ひよっこ物書きがゆるくお話する執筆記録となっております！ どうぞよろしくお願いいたします✨

魔人ピッピは、葡萄農園の経営に行き詰っていた。風の民アリダの提案により、盗賊フラストも交えてワインを造ることに決めた。アリダに協力するような体でいるリノは、一方、アリダに強い愛憎…

『女神が恋をすることで、大地に安寧がもたらされる』 それこそが、地上に住むひとびとも知らぬこの世界の摂理─── この世界の七つの大陸は、七人の女神によって守られていた。 しかし…