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清瀬 六朗
@r_kiyose
2017年8月17日
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『荒磯の姫君』シリーズ
時代が爛熟(らんじゅく)から頽廃(たいはい)へと向かう江戸時代後期、海辺の小藩では、家老によるお家乗っ取り工作が進められていた。その藩に属する漁村で海女の娘組の頭を務める相瀬(あいせ)は、海に飛び込んで自殺を図った少女を助ける。このことから、海辺の村の少女たちはいやおうなく藩上層部の陰謀に巻きこまれていくのだった。
その顛末(てんまつ)を描いた『荒磯の姫君』シリーズに、主人公の紹介企画、現在からその時代を振り返った「現代篇」の物語などを集めました。
2023年5月4日
に更新
2022年4月30日 21:27
作成
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作者のおすすめ順
#1
荒磯の姫君(上)
/
清瀬 六朗
時代が爛熟から退廃へと向かう江戸時代後期。海辺の村で海女の娘組を率いる相瀬は、ある夜、自害を図った少女を助ける。そのころ、藩の上層部では、野心家の家老による藩乗っ取りの陰謀が進ん…
★15
歴史・時代・伝奇
完結済 31話
71,924文字
2021年10月10日 10:00
更新
江戸時代
海女
ガールズラブ
このお姫様を死なせてはならない
清瀬 六朗
躍動する海女たち――月の光と海が織り成す、瑞々しい感性!
KAJUN
#2
荒磯の姫君(中)
/
清瀬 六朗
【『荒磯の姫君(上)』の続きです】 相瀬は、「次の頭」に指名した真結とともに、満月の夜、島へと向かう。だれに知られてもならない儀式――その儀式に真結はとまどいを隠せない。相瀬…
★14
歴史・時代・伝奇
完結済 48話
114,859文字
2022年1月29日 10:00
更新
江戸時代
海女
ガールズラブ
「待ちましょう。その日が来ることに望みをつないで」
清瀬 六朗
#3
荒磯の姫君(下)
/
清瀬 六朗
【『荒磯の姫君(中)』の続きです】 嵐が去り、お姫様のもとを訪れた相瀬に、お姫様はすべてを打ち明けた。その昔、このあたりを荒らし回った「鬼」の正体、そして自分にもつながる罪の…
★12
歴史・時代・伝奇
完結済 51話
96,803文字
2022年4月29日 10:00
更新
残酷描写有り
性描写有り
江戸時代
海女
ガールズラブ
神様がそばにいつもいらっしゃいますように、っていう別れのあいさつだよ!
清瀬 六朗
#4
月が昇るまでに
/
清瀬 六朗
桑江みちるは、父の突然の単身赴任で、その父の出身地である唐子浜へと引っ越してきた。朝の海岸で、心細さに泣きそうになっていたみちるの前に、椿井咲恵と名のる少女が現れる。海から、オ…
★17
現代ドラマ
完結済 68話
98,611文字
2022年7月30日 18:00
更新
荒磯の姫君
海
学園
中学生
海女
『荒磯の姫君』現代篇:あれから二百五十年、物語が再び動き出す
清瀬 六朗
海を五感に感じる――ひとりの少女の、挑戦の物語!
KAJUN
#5
夜風
/
清瀬 六朗
瑠姫(るき)は、中学校の同級生だった幸織(さちお)の招きで、かつて住んでいた甲峰(こうみね)の村を訪れる。リゾートホテルの撤退とともに村は寂れ、大きなお屋敷に住んでいた同級生の…
★15
現代ドラマ
完結済 77話
91,189文字
2022年10月16日 18:00
更新
夏
海辺
元気で…行ってきてね
清瀬 六朗
#6
しあわせな誕生日
/
清瀬 六朗
その日は森戸杏樹(あんじゅ)の二十歳の誕生日だった。 大学二年生の杏樹は、卒業研究の研究室として、一年生のころに懐いていた先輩がいる現代社会学研究室を志望していた。研究室公開…
★17
現代ドラマ
完結済 72話
81,308文字
2023年1月15日 18:00
更新
学園
女子大学生
日本史研究
お茶会
赤ワイン
二十歳の誕生日に「お誕生日おめでとう」
清瀬 六朗
#7
『荒磯の姫君』の主人公を紹介します
/
清瀬 六朗
★8
エッセイ・ノンフィクション
完結済 2話
5,090文字
2022年4月24日 09:00
更新
#8
日本史研究室の午後
/
清瀬 六朗
五月なのにもう暑い日、明珠女学館大学の日本史研究室では、四年生の学生二人と、研究室の「ヌシ」である年齢不詳の教員とで、高校生が送ってきた「謎の城跡」の資料についての討論が始まって…
★6
現代ドラマ
完結済 10話
21,783文字
2021年8月24日 18:00
更新
学園
謎の城跡に伝説のお姫様、日本史研究室は今日も大忙し…かな?
清瀬 六朗
#9
夏の一日
/
清瀬 六朗
夏のある日、海辺の平和な小都市岡下(おかした)に「きのこ雲」がわき起こる。それは家の新築工事現場の事故で舞い上がった大量のすすと煤とほこりと判明した。この突発事故が、いまも二百…
★21
現代ドラマ
完結済 154話
207,529文字
2023年10月18日 06:00
更新
荒磯の姫君
遺跡
歴史と伝説
真夏の創作祭
小さな事故が、いまも伝説にとらわれる人びとを引き寄せ、交錯させる
清瀬 六朗
事件へのアプローチが面白いです。
山谷灘尾