清瀬 六朗です。
「士、三日会わざれば、刮目して相対す」
志のある男子は、三日会わないうちに大きな進歩を遂げているかも知れないから、バカにしないでちゃあんと相手にすること。
『三国志』の魯粛と呂蒙のエピソードですが(原文書き下しどおりではありません)。
『人形劇 三国志』では呂蒙はめちゃくちゃ悪役になってましたけど。
その呂蒙の有能さとまじめさをたたえるエピソードですね。
しかし!
桜は、三日見ないうちに、真っピンクの満開から、浅い緑とピンクの混じった桜餅色になっております。
「士」よりも変化速いです。
というわけで、『瑞城女子高校四月物語』の「天上天下唯我独尊」
https://kakuyomu.jp/works/16816927862088507961/episodes/16818093075095314711
を、小見出しで章分けしました。
「お花祭りの日 お参りに来た女の人は?」(第1話~第6話)
https://kakuyomu.jp/works/16816927862088507961/episodes/16818093075095314711
「お花祭りの前 乗っ取られたマーチングバンド部」(第7話~)
https://kakuyomu.jp/works/16816927862088507961/episodes/16818093075178426499
です。
お花祭り当日から始まり、そのあと回想場面が続くので、第6話までよりも前であることをわかりやすくするために章分けしました。
例によってマーチングバンド部乗っ取り騒動(ブラックバード事件)のお話です。
向坂先輩も出て来ますよ。
「天上天下唯我独尊」は全29話、5月5日完結予定です。
長くなりました。
でも「愛沙と桜とラーメンと」よりは短いです。
ところで、昨年夏から続いていたアクシデント後のトラブル対応ですが、今月で一つの転機に到達しました。
現在はまだどう転ぶかわからない要素があります。
また、決して終わったわけではないので、いいほうに転んだとしても対応に時間をとられることは続くのですが、うまく行けば小説を書く/読む時間が大量に取られるのは終わる……のではないかと思います。
よろしくお願いします。