清瀬 六朗です。
昨日(29日)は、思ったより寒くて、しかもかなり寒くて(気象予報士受けるとか言ってる人がそういうことを言っていてはいけない! 一昨日も天気図見たんだけどなぁ…)、けっこう消耗しました。
で、帰って来て寝落ちして、起きて、この時間です。
もう昨日になりますが、29日、エッセイ『蛇足だらけ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093092936604687を投稿しました。
ありま氷炎 さま主催の
「🐍必須ワード訂正!第十回春節企画 2025年1月29日のみ開催」
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093092027026175の参加作です。
私は、昨年の「第十回月餅企画」に続く参加でした。
ありま氷炎様、すてきな場を作ってくださり、ありがとうございました。
ちなみに、第十回月餅企画
https://kakuyomu.jp/user_events/16818093083152351959の参加作は:
『ほんとうのかなしみのこと』
https://kakuyomu.jp/works/16818093085075443794です。
『ほんとうのかなしみのこと』は、「コロナ禍」をいっしょに乗り切った人たちが、職場等で、このときの9月で配置転換になってどこかに行ってしまう、ということが相次いでいて、それで感じたことを凝縮して書いたのですが。
じつは10月になっても残った人はけっこういて、ほっとした、というのが後日の話です。
ただ、「コロナ禍乗り切り」がテーマだった時代からは、時代がひとつ変わったな、ということは感じています。
…というなかで、じつは「新型コロナウイルス感染症/インフルエンザ/マイコプラズマ肺炎」の3種同時流行とかになって病床逼迫とか?
もーっ、って感じ…。
今回は「蛇」が必須ワードということで、「蛇足」について調べてみたところ、出典が『戦国策』だということで、時代背景とかを調べてみました。
社会が変容して、政治についての考えかたが根本的に変わる時代には、政治で弁論家が活躍する、ということで、ソクラテス、プラトンの後のアテネとか、キケローやカエサルの時代のローマとかのことも思い起こして、それも書いてみましたが。
弁論とか論理とか、平和な時代には「論理が完璧なほうが勝ち」と判定されるわけで、「ディベート」とかでその訓練をするわけだけど、乱世には、それよりは「弁論で「おっ!」と思わせて判断力を鈍らせ、自分の言うことをきかせてしまう」というトリックスター的なところが重要だったんだな、と思いました。
現在の会議でも、論理が完全なほうが勝つかというと、ゴネて会議を長引かせたほうが勝ったりとか、あるじゃないですか、とかいうと不穏なので、やめておきましょう……。
それで、では、なぜ爬虫類から進化したのに蛇には足がないのかを調べてみると、「蛇は海で進化した(のかも知れない)」とか、「進化系統的にはモササウルスに近縁」とか、なんか驚くような話が出て来ました。
恐竜類は「K-Pg境界イベント」で絶滅したわけですが、鳥類は生き残り、一時は「恐鳥類」というのが幅をきかせていた時代があります。やがて進化してきた哺乳類に対抗できなくなり、鳥はいまの位置に納まったわけです。
モササウルスと蛇は、鳥形恐竜マニラプトルと現在の鳥よりは離れているようですけど、同じような関係で生き残ったのかな、と思います。
それとは別に、学校の合唱部の話を書く準備の一環で、「だれかが口笛ふいた」という合唱曲があったな、と思って調べていると、その原曲が「サンブル・エ・ムーズ(ミューズ)連隊」という行進曲だったということを知りました。内容は、日本語の歌詞からは想像できない、勇ましい軍隊の歌です。
この連隊名の「ムーズ」が、オランダの「マース川」で、この「マース川の近くで発見された化石のトカゲ」がモササウルス。
それで、「猛者(もさ)‐マース川‐モササウルス(‐蛇)」と話がつながりました。
……ので、そのことを書いてみました。
「【お題「10」「羽」「命令」】お題で執筆!! 短編創作フェス最終週」の応募作は、構想まで作ってみたのですが、間に合わなさそうなので、練り直してまた機会を見て書いて投稿しようと思います。
『小国の公女をめぐる冒険』
https://kakuyomu.jp/works/16818093088089115485もあと5話となりました。
2月3日朝、カクヨムコンテスト10応募締切日に完結します。
『ホルン吹きの休日』
https://kakuyomu.jp/works/16818093089932291305は、いずみが学校で「腹黒」と戦っているあいだに、お父さんがたいへんなことに、という話になっています。
なお、オーケストラの年度が9月始まり(「9月から一年間」で年間定期会員を募集する)のはNHK交響楽団なのですが、他のオーケストラは4月始まりが多いような……?
でも、物語の都合で、「東関東フィルハーモニー管弦楽団」(実在しない…はず!)は9月始まりということになっています!
それでは。