ヤスダとオレ　

数百年後の未来、北方の島で前時代の遺跡と思われる巨大地下トンネルが見つかる。 　調査のため中に足を踏み入れた男がトンネルの深部で見たものとは……。

2025年、世界中で広まり普及した会話の出来るAI〔Sieru〕。 シエルに自分の道を全て考えてもらっていた、東出 伸二のお話。 「なぁ、シエル、高校何処行けばいいと思う…

この人のためなら、死ねる、というのを

知人に紹介され、ある霊能力者さんに会った時、私はこう言われました。 「あなた、チャンネルが全部開いてるわ！」 ……？！　 チャンネルって何だ、と問えば、この世界にはたくさんの次…

片道電車に乗るお嬢さん。話しかけてくる不遜な男。気持ち悪いわ。殺してやる。

僕らの間にはルールが横たわる。それは神様が作ったルール。それは人が作ったルール。それは僕が作ったルール。ルールはどこにでもある。ルールはいくらでもある。だから――アンチ・ルール。…

初めまして。 初投稿の作品です。 短文の物語群なので、短編を読む感覚でサクッと雰囲気に浸かって頂ければと思います。 一話読み切りがほとんどで、いろんな毛色を集めた短編集になってい…

傷ができればかければいい、壊れれたらかければいい アルコールの芳しい臭い、匂いがとれないのだ

ある目的地に向かう列車の中。 世界を恨んだ彼女とお節介焼きの酒飲みのおっさんの会話録。 思いつきで考えて書いた物なので少しキャラがブレているなどがあるかもしれませんが気に…

　新しい職場へと向かう列車の中で、遭遇した一場面。 　自主企画『この絵を小説にしてください　第4回偽教授画題杯』参加作品です。 　問題の『絵』は、企画主様が、こちらで掲載しておら…

何気なく使っているものの中には、似ているけど意味や対象が異なるものがありますが、その違いを正しく答えられるだろうか。 いまこそ、知識が試される。

　居酒屋で、彼女と二人で『俺』が飲んでいたら、隣のテーブルの会話が聞こえてきた……。 　自主企画『指定したセリフを使って短編小説を書いてみよう。』参加作品です。ですから、作中で…

趣味で書く異世界、甘い考えが、自分の甘さ　お菓子の国のおかしな世界　超短編小説

夕暮れを見ていると、ふと思い出すあの頃。俺は公園でその子とヒーローごっこをして遊ぶのが日課だった……。 「指定したセリフを使って短編小説を書いてみよう」にて執筆。

　彼女に片想いしている『僕』は、彼女と二人で、部屋で飲むことになった……。 　自主企画『指定したセリフを使って短編小説を書いてみよう。』参加作品です。ですから、作中で使われた以…

指定したセリフを使って短編小説を書いてみよう企画用。

嵐の中の情景にただひとつ、佇む洋館があった。 そこに暮らすのは年齢も性格も様々な少女達。 そのまま彼女たちの日常は、その洋館の中で過ぎていくはずだった――。 嵐が人間の中の闇を…

はじめての１００文字です。

今でも少し怖いです。

人を恋い慕う痛み、かなしさ。自分自身ではどうにもならない想い——。 そんな一瞬を、切り取ってみました。 晃夜様主催の自主企画『100文字で琴線に振れろ』参加作品です。

ちょっと息抜きで自主企画に参加する100字以内短編。 薊はスコットランドの国花ですよ。

自主企画「100文字で琴線に振れろ」参加作品。 透明な空気を書き留めておきたかった。 100文字って難しいね。

100文字で琴線に触れろ、という自主企画参加のために執筆させていただきました。 色んな意味で想像を膨らませてお楽しみください。 ちなみに自分は、引っ掻かれるというバッドエンドし…

夏が待ち遠しい。

菅原十人さまの自主企画「100文字で小説を書きませんか」に参加するために書き下ろしました。 意外と100文字以内に収めるのは難しいですね。

昨日(20181127)朝方かな？　見た夢の話です。 こんな感じのを見たのは珍しかったので(^ω^) 某蜘蛛男くんが出て来たし。 ホントどうでもいい話なのでｗ

丘の上に竜は眠っていた。丘から見下ろせる時計塔の街。それは竜の夢に巣くう街だった。 KACの締め切りが迫ってきたので、駆け足ぎみです。いつか加筆したいな……。

体が紙で出来ている紙人間は、窓がひとつきりの部屋で、紙の鳥を折る毎日を過ごしていた。彼の生涯はその部屋で完結するはずだった。詩と出会うまでは……。

──読めばわかります。

最終バスに乗り遅れてしまった……。 俺の人生後悔ばかりだ。 とりあえずバス停で夜を明かすか。 中に既に一人居る ……出られない？閉じ込められた？どうなっている？ お前は誰だ？何を…

アンドロイドが一家に一台になった時代すら一昔前 一人の男が屋根付きの待合所の中で雨を凌ぎつつバスを待っている 傍には旧式のアンドロイドがライターを手に座っている 何も変わら…

記憶をなくしたものがバス停で女性と出会う話。 彼に残っている記憶はその仕草だけだった。

放課後の校舎からは色彩が消え失せて、モノクロームの無人空間と化していた。そこでしか生きられない少年は、猫の霊と共に貘を退治しにいく。

自主企画「100文字で小説を書きませんか」様参加用です。 ものすごく面白い話を思いついた話。

けしごム様の自主企画｢このお題のおはなしを書いてください。【雪についた足跡をたどってみたら】｣参加用です。 なくしたものを見つける話。

真冬、暗い森道を、一人で歩く孤独な男。 ふかふかな雪を一番乗りで踏んで、いつも歩いているけれど、今夜は他に、一番にここを歩いている人がいるようだ。 けしごム様、ステキな企画を…

自主企画用短編です。 少しでもあなたが暖まりましたら幸いです。

それは、秘密の鬼ごっこ。 古びたお屋敷で夜な夜な繰り広げられる、少女たちのお遊戯。 逃げるが勝ちの追いかけっこ。 ある日、卒業を間近に控えた一人の少女は、それまでにない選択…

－短編（読了時間 約３分）－　 ＵＦＯ研究家の博士は、ある時ついに、宇宙人と出会う――！ 奇跡を体験した博士。だが、そのあとすぐに……。 　ＵＦＯ研究家の博士は、頑固な性格…

　今回、クイズ番組研が挑むのは、FBI採用試験！ 　題材は、カップルを襲った殺人事件！ 　 　同じドリンクを飲んだのに、男性だけが死亡。 　ドリンクを大量に飲んだ女性の方は、な…

　まずはじめにはっきりさせておこう。これはあらすじ詐欺だ。 　平凡で可愛い女子高生、鶯谷蟻紗は、ある日ひょんなことから神様に見込まれて、魔法少女になることに。先輩魔法少女の海老…

永久に終わらない密室に閉じ込められた二人の運命は。

烏は林檎を食べるべきか食べないべきかの葛藤に迫られる。 「小説家になろう」でも投稿した作品です。 暇なときに読んでいただければ幸いです

【３分で読めてクスッと笑えます。最後の一行まで気を抜かないで】 「何か」がおかしい…… 登場人物は二人。 肩の力を抜いて読める、笑えるミステリーです。 あなたはいくつの伏線…

遠未来、滅亡の淵に立たされた人類は、唯一安全なドーム都市に暮らしていた。その数、一千万人。増える事も減る事も絶対にない。人類管理機構が人口の増減も含め、全てを制御している。人類管…