月瀬澪

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　１日１短歌目指しています。 　１００歌を達成したので、 　区切りをつけまして、第二段です。 ■□■□■□■□■□■…

　文章を読んでいて、「この人が紡ぐ文章なら、いくらでも読んでいたい」と思ったことはないだろうか。 　わたしは何度もある。 　そのインスピレーションはその時々で違っていて…

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　１日１短歌目指しています。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 　言ノ葉が、舞い落ちる。 …

　――今、死にたがりの愛を詠もう。 　愛して、憎んで、 　絶望して、希望を託して。 　輪廻転生があるように、 　愛にも言霊が宿り、魂が巡る。 　有象無象で、 　自分勝手…

＜月裏よ、揺蕩（たゆた）う淵に、波の花、華胥（かしょ）の国には、絵空が遊ぶ。＞ 　あぁ、月が降るよ。月が降る。 　自由な詩を求めて、私は月を探し彷徨う。 　テーマを持た…

　これは、ただの雑多な日記帳です。 　創作のネタはあなたのその足元に転がっているのですよ。拾い上げて文章にしてみたら、毎日が面白くなって潤っていくと思うのです。 「生きてて…

雪下うさぎさん主催の企画に乗っかってみました。 お題は『夏』。 夏の儚い恋を、淡雪のような恋に例えて表現した即席の詩です。

　日本には、いろんな雨が降る。 　その雨の名前は、テレビの天気予報などで誰かが言っているのを耳にしている。けれど、「実際にはどんな雨があるの？」って聞かれても、正確な名前を僕は…

「あなたの日常は、どこにあるんだい？」 　温かな水が、私の指先から問いかける。 　私はわけがわからず、首を傾げる。 「……質問を変えよう。じゃあ明日の午前零時、世界が終わる…

　――あなたの幸せは、目に見えるものですか？ 　現実がつまらないと感じている大学生の駆（かける）と、想像力豊かな早苗（さなえ）が織りなす、少しだけ甘酸っぱくて、胸の中が切な…

「郵便です」 　無愛想な表情をした郵便配達の男が、今日もやってくる。 　私はいつも通り、一通の小さな手紙を受け取る。 　いつも通り、差出人は書いていない。 　５分で…

　これは２０２３年６月１５日の朝、カクヨムを開いて目を疑った事実と、ここカクヨムで起きたとある事件に関して、これまでの経緯を告発したエッセイです。 　この話をフィクションとする…

　自分のことを考えるって、どういうことでしょうか？ 　将来のこと？ 　やりたいこと？ 　夢？ 　大切なひとのこと？ 　自分の性格？ 　お金の悩み？ 　哀しみや喜び、感情につ…

　今宵も、星が降る。 　広い夜空を燃やすように。 　どこかでつながっていると思っていた心が、いつの間にかわたしだけの思い出に切り取られていく。 　大切な言葉を探すわたしを忘…

　俺は彼女を選べる。 　昔から彼女に不自由しなかったし、まるでコンタクトレンズを交換するかのように、常に新しい出会いを欲していた。 　付き合うってなんだろう。好きってなんだろ…