金具素屯

　狙ったモノを奪い去る怪異の跳梁跋扈にヒロインは怯え､在籍するオカルト部も狙った集団を瓦解させる怪異に目をつけられる！絶対絶命の窮地に若者たちが選んだ非情の選択とは！！ 　昏れなず…続きを読む

　ベタベタした甘さなどひとつもないけれど無味乾燥ではない２人のやりとりにくすりと笑い､2人の預かり知らぬ世界の終焉から悲しい別れに涙がホロリ…… 　ちなみにガキの頃モナカは食べる…続きを読む

　地の文の奇抜奇怪なオブジェクトと主人公たちの奇天烈な行動に｢起承転結｣のリズムはあれど勢いだけで綴られたコレは小説と呼ぶのはアレだし､あり得ないモノが平然と闊歩する様は幻想奇譚な…続きを読む

　題名やサブタイから想像も連想も出来ないガチ題材に読者も陳腐なキャプションしかつけれないけどスゲーよこれ！ 　小春日和に散歩してるような道行きと最後の１行とのギャップは現代倫理を生…続きを読む

　初手からエキサイティング！ 　生まれ出でるは偶像か？はたまたスーパースターか？ 　初めから奇天烈なるノリに乗れぬ御仁(´ω`)あいや待たれよ！読者を光速で置いてきぼりにする文章…続きを読む

　たとえば身分が保障されどんな職業にも就け罵詈雑言をこぼしても拘束されない豊かな国に住んでいても満たされぬ思いを抱え己れを不幸と嘆く者がいる。 　あるいは固定された身分の中で父祖伝…続きを読む

　新聞の三面記事にすら取り上げられないありふれた日常の裏側に息づく医療従事者たちの苦闘が活写されたドキュメンタリー調の逸品。 　普段のささやか節は抑えられ丁寧に描かれる医師と看護師…続きを読む

　何気ない幸せ、それは儚くも尊い、人生の折り返し地点を半ば以上過ぎた者には宝物のような煌めき。 　始めから終わりまでほのかな笑いと少しお馬鹿な二人のほのぼのに癒される掌編、作者さま…続きを読む

　主人公の伊集院女史視点の息継ぎ無しの世界観説明から怒涛の如く新興宗教おぽぽさまのご本尊へ突撃して生涯の伴侶を得る一大ドラマに読者の脳内にはハテナマークの大乱舞、偉大なるブルースリ…続きを読む

　素晴らしい地獄のピタゴラスイッチを読み終えて、溜め息と共に湧き上がるモノを言葉にすれば「驚異の怪作」としか言いようのない読者驚嘆の作品でした。 　序盤の主人公すら描かれた文字数…続きを読む

現在、過去、未来、あらゆるものが見通せるのなら某有名創作物の黒いノートを手にしたイケメン主人公のように意識高い系な断罪を行う暗黒ストーリーに落ち入るところ、本作は読者がほのぼのする…続きを読む

　なんの因果か逆行転生しかも北部九州に名を轟かせる大友の宗麟公と言う絶好の立場に降り立つ主人公とその小姓に憑依する豊後軍記マニアの少年軍師。 　定番ならば時代を先取りした富国強兵を…続きを読む