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謹賀新年/2022年に書いた小説を振り返る。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

Twitterで年越し時にやった企画、
「年越し企画、2022年に書いた小説を振り返る。」
を、こちらにも転載しておきます。
リンク先はカクヨムに統一してあります。
何か興味を引きましたら、ご一読のほどを。
といっても、多分に反省会ムード漂う紹介ですがw

◇替え玉直訴
一分掌編。ラーメン屋を巡るプチミステリー。
後輩の小説に着想を得て執筆。文字数とどんでん返しは一番のお気に入り。ラーメンの替え玉を知らない人は騙せないと感想で気付かされました。
https://kakuyomu.jp/works/16816927861822065658/episodes/16816927861822266863

◇カレー風呂の呪い
一分掌編。謎かけ系ホラー。
姉弟の会話のみで構成。子供の目から隠された惨劇が、成人の日を機に浮き彫りになる展開を狙ったが、通じた読者が限られ、ヒントのさじ加減の難しさを痛感した作品。カレーという温かな家庭の象徴をホラーに使ったのは我ながら秀逸。
https://kakuyomu.jp/works/16816927862363654055/episodes/16816927862363708556

◇カレー風呂のレシピ
「カレー風呂の呪い」の解答編。
真相を伝えた方がよいかと追記した掌編。ぶっちゃけ、レシピというタイトルが気に入って書いた。解答編なのに新たな謎をぶち込むと言う致命的なミスを犯した記憶がよみがえる。はっきり言って評価はイマイチだった。
https://kakuyomu.jp/works/16816927862730860686/episodes/16816927862733497616

◇かくれんぼの鬼
ラブコメ……のつもりで書いたが、微妙に違う感じ。
昔の少女漫画の短編ぽいかも。
一芸を持ってるヒロイン、大好きです。設定、展開含めてお気に入りの一作です。
https://kakuyomu.jp/works/16817139554576230029/episodes/16817139554576371140

◇かくれんぼの鬼嫁
「かくれんぼの鬼」、続編。
正直言って練り込み不足。キャラが気に入りすぎて、内容イマイチを承知の上で書いてしまった自覚がある。セルフ同人的と言うか。お気に入りならばこそ、会心のネタを待つべきだった。三作目は後悔しないようにしたいところ(あきらめてない)。
https://kakuyomu.jp/works/16817139554911888501/episodes/16817139554914144717

◇窮極合体KKK 2022
巨大ロボットアクション。
文芸部OBのの飲み会企画にして、当時の連載作品リメイク。最近のリメイクブームに加え、映画予告風にまとめて期待感だけ演出した。続きを描く予定はないので「エターナルプロローグ」。過去作を読み返す地獄を見た甲斐はあった出来栄えだと思う。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555917169913/episodes/16817139555917172295

◇煙突と姫君
純文学………?
隠喩から読者の下ネタ理解度が計れる、大人のリトマス試験紙。
脳内イラストは二宮ひかる先生。どこからこんなキャラが出たのかいまだに謎。評価は全体的に芳しくなかったが、案外読まれてたりする。
https://kakuyomu.jp/works/16817139557350424646/episodes/16817139557350588652

◇異世界召喚殺人事件 ~探偵・花水木 啜~
へなちょこ探偵小説。
ミステリはハードルが高すぎるので、キャラとギャグで合わせて一本を狙ったもの。成功はしたが、やはりちゃんとしたミステリも挑戦したい。来年一本目はこれの続編予定。例によって誰も死なない、ちゃんとしてないミステリです。
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330648349899253

◇終の住処
一応SF掌編。一応VRもの。
スランプ脱出の苦悩が短い中にも見え隠れする。もう少しテーマを絞ってもよかったような、このままでもいいような。SFネタは他にもあるので、来年着手するかも。もうちょい紙幅を取って。
https://kakuyomu.jp/works/16817330651105206582/episodes/16817330651105870824

◆神風VS
代表作。関西舞台の伝奇風武器バトルアクション。
今年は洋vs烏京戦の後幕から、蓮葉vs浪馬の前幕までを執筆。
バトルに至れなかったのは痛恨の極み。来年こそガンガン進めていきたいところ。今、年も越しました。令和五年もよろしくお願いいたします。
https://kakuyomu.jp/my/works/16816452218942009810

3件のコメント

  • 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
  • 新年おめでとうございます。

    花水木探偵が帰ってくるのは嬉しいですね。カクヨム関係では今年最初の朗報です。
    そして「かくれんぼの鬼」の三作目……お書きになりますか。思わず「おお」と唸ってしまいました w。
    こちらも気長にお待ちしています。
    もちろん長編も、楽しみにしています。じっくりと梶野さんの納得の行く執筆ペースで、読ませていただきますので。

    昨年の湾多珠巳は、梶野カメムシ氏という人物抜きにはほぼ存在し得なかったと申し上げてもよいと思います。
    投稿小説サイトの中での動き方も満足に知らなかった湾多が、今こうしてここにいられるのは、ひとえに梶野さんの何十回にわたる叱咤激励あってのことです。
    そのご厚意のかなりの部分を占める私の長編が、現在放置中みたいになっているのは、まことに遺憾この上もありませんが ^^;、こちらもこれから梶野さんから指摘を受けたままほっといていたあれやこれも含めて、長編再開&リメイク強化月間に入ろうと思いますので、また忌憚のないコメントなどいただけたらなと思います。

    本年もよろしくお願いいたします。

  • >加納さん
    今年も宜しくお願いします!

    >湾多さん

    こちらこそ、旧年はお世話になりました。
    気兼ねなく感想を言い合える関係は、本当に得難く思います。
    今年も忌憚ない感想をいただきたく。私も遠慮しませんのでw
    特に今年は、私が湾多さんを追う感じになるので、よろしくお願いします。

    花水木もかくれんぼも、ネタが降りて来れば書きたい、という感じですね。
    幸い、花水木は年末に降りてきて、今執筆に入っていますが、かくれんぼの方はさっぱりで、「思いついたら」という話です。まあ気長にお待ちいただければ。

    長期連載の件は、まあ別の長編にかかれば止まるのは仕方ないかと。
    「チューバと美緒」は、新作書き上げてから読ませていただくつもりです。
    まあ音楽知識ないので、主にキャラとかストーリー見ることになりますが、今から楽しみにしています。
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