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お年玉と応援(❤)救済企画

◇お年玉
三が日も最終と言うことで、まずはお年玉。

昨年読んで評価を忘れていた作品に星を入れておきました。
主に主催したじっくり感想企画の参加作品です。
開催中は公平を期す意味と、星目当てを避けるために星は出していなかったのですが、評価したのに星を出さないのもどうかと思い、このタイミングとなりました。やりとりした方とは多少甘めになってはいますw

ずっと悩んでいましたが、私の出す星基準については、
「五つ星中の1~3評価」くらいで考えれば、ちょうどよいのかな、と結論しました。四つ星とか五つ星なら、その旨を応援コメで伝えればいいだけですし。
なお長編については、一段落したくらいで評価する方針です。完結だと応援にならないので。

お年玉と言うか年末調整って感じですが、お受け取りを。

◇応援(❤)救済企画

でもって応援の方ですが、こちらも以前から悩んでおりまして。
私は基本、読んだら❤はつけます。読んだよと伝えるためです。

ただ、本当に応援かというと微妙で、むしろ意味的には逆に近いなと。
というのも、私は面白ければ感想を書く人間なので。無言応援ということは、
ありていに言って「イマイチ」なことが多いのです。本音で書くと傷つけそうだから、応援止まりなのです。こういう人、結構いる気がします。

マイナス感想は書くのに勇気がいりますし、気も使います。何より求められてない可能性も高くて、誰も得しないケースも多々あるので、応援だけしておくのが無難なのは間違いないのですが、中には私のように、「マイナスの批評でもいいので聞いておきたい」というM体質の作者もいたかもしれません。
なので、新年を機に、ちょっと試してみようかなと。

梶野が応援をつけ、コメントや感想を書かなかった作品で、あえて感想を聞きたいという作者の方、もしおられましたら、コメしてください。カクヨムはコメつき応援しか遡れないので、作品名もお願いします。

説明の通り、八割くらいはマイナス評価の感想になると思いますが、なぜマイナスだったかの説明は、可能な限りしたいと思います。後の二割は「ふーんで終わる内容」「趣味が合わない」「忘れてた」などでしょうか。

まあ近況ノート見てる人限定で、多くの参加はないと見込んでますが、メンタル強者を自任する方はお試しあれ。すっきりできるかもしれません。


 

13件のコメント

  • 年末調整受け取りました。ありがとうございます*^^*。

    ところで、ぼけた質問でなければいいのですが、コメしてください、というのは、こちらの近況ノートで、ということでしょうか?
    このページ、もしくは直近のページに書き込むということで?
    あと、以上の件、今日より前のケースに遡っても対処していただけますか?

  • いえいえ。年末調整ですから当然の評価ですw

    コメントは近況ノートのつもりでしら。
    ここでもどこでもよいです。私にさえ伝われば。

    応援に関しては、全てということで。
    過去未来、私が送ったハートに関しては責任持ちますよ。
    ……何が飛び出すかわからないので、覚悟は必要だと思いますがw
  • 梶野カメムシ さま

    あけましておめでとうございます。
    お年玉ありがとうございました!

    『犯人は私です』の改稿は忘れてないのですが、最近は物語自体が書けなくなったので進んでいません。
    遅くとも4月までには完成させます。その際にはまた声をかけさせてください。お手数をおかけしてすみません。
    (全体的に修正していますが、何に気をつけてどんな意図を持って改稿したかも合わせてお伝えする予定です)

    そして、応援救済企画ですが、読んでいただいたのは『和子と平の3分クッキング』ですね。
    この作品の問題点は自分でも自覚しているので救済しなくて大丈夫です。
    『戦争するならタコパしろ~!』みたいなノリなだけです。謎作を読んでいただきありがとうございました!

    梶野カメムシさまの的確な指摘のお陰で、たくさんの気づきを得ることができました。
    ほんとーにありがとうございます!

    不束者ですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします(*´-`)♪
  • あけおめです!

    私も人のことどうこう言えない停滞ぶりですのでお気になさらず。元より改稿とか締切があるでなし、気が向いた時で大丈夫ですよ。終わったらお知らせいただければ。

    スランプ中でも何かしら書いておこうと言う前向きな姿勢は、私も見習うべきかもしれません。まずは手を動かすの、大事ですよね。

    今年もよろしくお願いします。
  • おめでとうございます。

    それでは、興味あった「金鷲旗」は遠慮なく書くことにしますw
    今年も宜しくお願いします。
  • ちょっとご無沙汰しています。
    こちらのノートでご提案いただいた件について、ようやく「よろしくお願いします」と申し上げる勇気が出たので、参上つかまつりました。
    正直、応援マークだけで星無しだった作品については、「まあそうでしょうねえ」と私自身納得できるもの、あるいはイマイチな理由の予想がつくものがほとんどで、あえて訊かなくても、とも思いましたけれども w、二週間ほどじっくり作品を省みつつ、それでもあえて意見をもらいたい、と思える作品が残りましたので、作品のコメント欄にてご意見なり伺えるとありがたいです。
    作品名は「大いなる自然の中で」です。

    https://kakuyomu.jp/works/16816927862629150221/episodes/16816927862629240617
  • ご無沙汰です。
    おお、さすがのメンタル強者。承りました。
    改めて読み返した上でコメントしておきます。

    でも多分これ、私が初めて読んだ湾多作品ですね。なので遠慮して感想書かなかった気がします。湾多さんの作品を読んだら、基本コメしてますからね私。良かれ悪しかれ全力でw

  • コメント頂きました! 例によって長々と返させていただきましたが、こちらでも改めてお礼をと。
    なにがありがたいと言って、

    >まじめに一時間ほど案を練りましたが

    これです、こういうところですっ。私も時々(頼まれてもいない)応援コメントに考え込むことはありますが、ここまで真摯に対応したことは、たぶんない……です。なんだか申し訳ない。何しろ十数年前の作品ですんで、今からさらに徹底的に改稿していこうという気は正直なくて、梶野さんならどういう批評をしてくれるんだろう、という興味半分でお願いした面が多分にあったのですが。

    結果、漠然と予想していたことながら、なんだか大きなところでズレてる、ということが明らかになったように思いますので、リメイク版を考えるのもありかなあと思えてきました。もっとも、傍目には全然同一の作品には見えないレベルのリメイクになるでしょうけれど。

    とにかく、手応えのあるコメントをいただけて、怠けている大脳皮質のあっちこっちでにわかに火花が散ってる感じです。寒々とした空気の中で、さっきからハイな気分が収まりません 笑。改めてありがとうございました!

  • >湾多さん

    いえいえ、無駄に長くなってすみません。
    しかもさして建設的な感想でもなし。駄文の類でした。

    >これです、こういうところですっ。
    まあこれは私の癖と言うか、勉強法の一つのようなもので、
    代案なくして批判なしの精神の上でやってることです。
    実際の話、直す直さないは作者の自由ですし、そもそも受け入れるかどうかも自由意思なのでお気になさらず。私も本能的にやってるくらいのものです。
    「採用されなければ自分で使ったれ」くらいに思ってますw


    さて、応援コメントの方で質問ありましたので、こちらで返答しておきます。
    一応お返事前に、再再読しておきました。

    >一応この話は、アリは数年長生きする生き物で、キリギリスは半年程度が精一杯という設定のもとで書きました

    ああ、ここは完全に「寿命無視」という童話設定なのかと思っていました。元の童話も「夏に遊んで食料蓄えなかったので死んだ」という話でしたし。
    そもそも寿命設定が生きてると、備蓄の意味自体なくなりますし。
    ここの情報の開示はかなりイメージ変わるので、最初のアリの主張時点で書いておくべきだったかもです。

    >「そんな、一見救っても無意味なような相手を庇護するなんて、それもキリギリスなんぞを」

    という風には、少なくとも現時点の冒頭からは読み取れませんでしたので。
    ただ、ここで書いてしまうと真相の意外性が減じるので、歌の後で老人アリが開設した方がよいかもしれません。

    >この話のテーマは輪廻転生です。
    >私自身は自然界の「食う、食われる」という関係性を、いわば美化して肯定的に書いたつもりなんですね。

    うーん。正直、ここのテーマは全然伝わりませんでした。
    アリとキリギリスの生き方の違いくらいは、最後の語りで伝えんとしてることはわかるのですが。
    むしろキリギリスの歌にこそ、輪廻転生への想いとかを乗せるべきだったのでは。
    「生まれ変わってもまたここで歌う」的な歌詞なら、輪廻とかも一応意味が出てきそうではあります。ただこのテーマもやはり、物語通してのものというイメージが薄いのですが。

    >うーん、諦観が強すぎたかな?
    おそらくそうかと。
    死刑執行中に「私が愛するほどに、お前が私を愛することはない」って歌えば、まあまず悲劇が先に立つでしょう。残された愛があっても。シチュとあいまって、私には哀切が強く印象に残りました。

    >梶野さんのご指摘の妥当性はやはり変わらないように思います……変わりませんよね? 

    残念ながら、変わりませんねー。

    >ただ、そのズレ方ぼかし方が、メルヘンっぽくていいかも、なんて発表当時は思ってしまってたようで。

    ここは感想に書いた通り、私も説明しきれない問題点なんですが。
    たとえば物語のテーマが輪廻転生なら、最後の老人アリの語りをそこに集約させるとかしますかね私なら。現時点での語りは「アリの人生、キリギリスの人生」みたいな論ですから。

    たとえばそうですねー。あそこで、「実はラストステージの話はキリギリスから持ち掛けられる。それも必ず毎年。本当に生まれ変わっているように」とか語らせるとか。

    >やはりグロさが強すぎるから?

    グロとテーマがあんま結びついてる感じがしないからではと。
    たとえばこの話がリアルなアリの生態準拠のパロディだったら、ああいう描写に凝り方も一本筋が通ると思えるんですが、そうでもないですし。「歌いながら食べられる」を伝えるにせよ、私ならあそこまで行を費やしません。かえってテーマから遠ざかる感じがするので。
    「ごんぎつね」できつねのごんが撃たれるシーンをひたすらリアルに描写するようなもんでしょう。


    ちなみにあれからまだ考え続けていて、一応、
    「ロック気質のキリギリスが管理社会の呪縛と破壊を謳いながらアリに食われる」
    というパロディを考えましたが、いいオチが思いつきませんw

  • さらにさらにご丁寧なコメント、ありがとうございますっ。
    確認遅れまして失礼しました。半ば独り言のつもりで書いたコメントに、ここまで深くお付き合いいただいていたとは。

    >ここの情報の開示はかなりイメージ変わるので、最初のアリの主張時点で書いておくべきだったかもです。

    やはりそうですよね。たぶん、これをアップした去年の春ころは、そこまで深く考えてなかったような気がします。
    とりあえず過去作掘り出して、あからさまに変な日本語がないかどうかチェックする程度で精一杯で。

    >>この話のテーマは輪廻転生です。

    >うーん。正直、ここのテーマは全然伝わりませんでした。

    再訂正みたいな形で恐縮ですが、執筆当時の印象を掘り起こしてみるに、「輪廻転生」というよりは、「食物連鎖」という言葉の方が近いかも知れません。まあでも、そう書いたら却って誤解を招くかも? いちから説明しようとすると、数行で説明できるイメージではないことに、ようやく気づきました。
    個体の意識として生まれ変わるような「転生」ではなくて、個の意識は消えるにしても、大自然、あるいは大宇宙に還元していくという意味で、「あなたも私も一つ」みたいな境地を念頭を置いて書いてたようなんです。九十年代前後の世界系アニメで時々出てきたようなアレです……て言って、分かってもらえますかね? 私自身は、読書家とかマンガ読み相手だったら、結構普通に話が通じる"例のあのイメージ"って感じで書き飛ばしてたみたいなんですよね。最近だと「ファフナー エクソダス」の最終回がそんな方向でオチてたんではないかと。まあでも、「それとこれはやっぱり違うっ」みたいな論議になりそうですねー。

    自分では気に入ってるんだけど、どうも読まれた方々と認識がズレてるみたい、というのは、こういうところから生じているのでしょう。もしかしたら、死生観とかそういうところから語らないと伝わらないのかな?

    なんだか自分語りがムダにスケールアップして収拾がつかない話になってきました。こんなショートショートにこんなヌマが潜んでいたとは w。

    と、そこはさておき、

    >「ごんぎつね」できつねのごんが撃たれるシーンをひたすらリアルに描写するようなもんでしょう。

    これは言い得て妙ですね。なるほど。そう言われると、ただの悪趣味でしかないような気が。上記のテーマとは確かに別もんですし。この部分だけは具体的に修正できそうです。


    おかげさまで、ご指摘いただいたポイントがよりくっきり見えた感じですけれども、こちらの思う通りを理解していただくにはどう書いたらいいのか。少し時間をいただきたいと思います。改稿待ちの列に加えておきます。たぶん、三番目か四番目 笑。春までは長編再開と既発表作のリメイクに専念するつもりですので、冬が終わる頃に改訂版にできるかも……とここで申し上げておきます。

    >「ロック気質のキリギリスが管理社会の呪縛と破壊を謳いながらアリに食われる」というパロディを考えましたが、

    それはそれで面白いと思いますが w。食われるところで終わり、ではオチきれませんかね? まあ、筒井康隆だったら、ただ食われるだけで終わらないハチャメチャなカタストロフを展開しそうです。時事ネタ突っ込むとか(その管理社会はフェイクだ!)、他にスズムシとかクサキリとかも乱入してきて晩秋の昆虫大戦争になるとか? うん、なんで人のアイデアは面白そうに見えるんだろう。
    よろしければ、どのようにして遊んでいただいても構いませんので。


    出来の悪い小品から、問題の本質を洗い出していく分析力には、毎度ながら驚かされます。今一度感謝を。多分、このコメントのやり取りのほうが本編よりもずっと内容深いですよね w。
  • >食物連鎖
    こっちのがまだ理解できる感じはしますが、登場人物がアリとキリギリスだけなので、そこまで大きなスケールに至らないイメージですかね。

    ファフナー未見なので例えはわかりませんが(wiki読んでもよくわからなかった)、食物連鎖と言われて思い出したのは「ぽっぺん先生と帰らずの沼」ですかね。虫になった主人公が、次々と捕食側に意識を移してくみたいな話でしたが、さすが児童文学、わかりやすい表現でした。

    輪廻転生であれ食物連鎖であれ、通しで語られてるテーマという感じがしないのが、この小説の弱みだと思います。短編なので尚更ですね。とりあえず食物連鎖でまとめた、という印象が強いと言いますか。アリとキリギリスでなくてもこのオチに持っていけるよね?的な。

    >食われるところで終わり、ではオチきれませんかね? 
    それだとよくある奴ですからねー。
    私は筒井康隆のような突き抜けたカオスは書けないので、テーマに通底したオチを用意して読者を納得させるスタイルです。一応思いつきはしましたので、いつか書くかもしれません。

    いやほんと、人様のアイデアは面白そうに見えますよねw
    お互いいい刺激を与え合って、作品に結びつけたいところです。

    ああ、最近ワンダさんの動きがないと思っていたら、そういうことだったんですね。さすがです。
    私の方は大寒波に腰を折られて復帰まで手が届かず……もうちょいまで来てるんですが。見習いたいと思いますw

  • >「ぽっぺん先生と帰らずの沼」

    なんだかなかなかの有名作品らしいのですけれど、存じ上げませんでした。地元の図書館にあるようなので、近々借りてみようと思います。
    してみると、私が八十〜九十年代の世紀末サブカルチャー的風潮と思ってきてたアニメ空間での言辞の数々は、案外昭和文学以前に遡れるもんなのかも知れません。まあ……この機会に調べてみようかと。

    >最近ワンダさんの動きがないと思っていたら、そういうことだったんですね。

    いや、実は二年ぶりに手を出してしまった某フリーウェアローグライクゲームにヌマっているというのもあるんですが 笑。
    二次創作の枠をいろいろ揺さぶる形で、このゲーム、メタっぽい形で小説化できないかなと思って、あくまでその調査のつもりだったんです。だったんですが。
  • ぽっぺん先生、なかなかどの作品もシャレが効いてて嫌いじゃないです。おすすめってほどでもないんですが。相当前にアニメ化されてて、それで知ったんですよねー。

    言っても有名アニメの監督ってSFや文学好き多いので、先達がいることに不思議はないと思います。私は文学の素養ないので元ネタ言えたりはしませんけど、この年になると「昔流行ってたなーこういうの」と感じる場面はけっこうあります。形を変えたリメイクというか、再流行というか。まあ、面白ければなんでもいいんですけどw

    ゲーム沼怖いですよねー。
    私も去年の年末は某惑星開発シミュにどハマりしてて、危険すら感じたので削除したんですが、今また手強いシミュレーションにはまりつつある……w
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