香久山 ゆみ

草原で暮らす二人が作る、甘い朝ご飯の話。 ※中央アジア方面をモデルにしていますが、現実世界の話ではありません。

トリはトリです。世界中を旅するトリです。 行き先は特にないけど、自由なのでいいと思います。 今日はとある少年のお話です。 KAC20252参加作品です。

トリはトリです。世界中を旅するトリです。 行き先は特にないけど、自由なのでいいと思います。 今日はお雛様のお話です。 KAC20251参加作品です。

僕とコタロウは散歩へ行く。 散歩の途中で見る夕日か好きだった。

巣立ったばかりで、世間に飛び込んだおばあちゃん子は上手に生きられなくても、頑張り続ける。 その理由がちゃんとあるから。

「アポロ計画の謎、知っているかい？」 オカルト研究会の先輩女子にそう質問された僕。陰謀論はとっくに否定されたと思っていたのだが…？ KAC2025のために書いた連作短編です。 …

梅子は、にわか雨が降ると、いつも思い出すことがある。 それは七年前、梅子がまだ七歳のころのこと。照吉という男の子と遊んだ記憶だ。 ※子供の流血描写（滲む程度）を含みます。また…

『KAC2025 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2025～』参加作品。ゆるくつながる物語。目指せ皆勤賞！ 【ぴったりで賞】応募作品・全900字

柱目露栖（はしらめ　ろす）はしがないサラリーマン。念願のマイホームを手に入れ、妻、娘ともども順風満帆な日々を送っていた。 そんなある日、柱目はインフルエンザを患い寝込むことに。妻…

今日、妻が他界した。アルバムを見ながら、私は妻に思うことがある。 「私と出会って、本当に幸せだったのか？」、と。 最後に待ち受ける衝撃の出会いとは。

姉に呼ばれて行った、彼女の家。そこには……。 KAC初参加です～。 皆勤賞いけるかどうかは不明だけど、できる限り頑張りたい。

女の子が産まれたばかりの家族の、ひな祭りをテーマにした短編

雛人形たちの気持ち、飾る人の気持ち、飾ってもらって守ってもらった女の子の気持ちをふと描いた日常の幸せな瞬間をご覧いただけたらと思います。

ロボットコンテスト、略してロボコン。それは最高のロボット製作に打ち込む一方で、勝つためには手段を選ばない、仁義なき戦いである。 あ、ルールはちゃんと守りましょうね。

カクヨムアニバーサリーチャンピオンシップ(KAC) 連作短編の前日譚となります。

町の小さな民族資料館で巻き起こる、雛人形の小さな小さな物語です。

KAC2025 お題『ひなまつり』

思わせぶりな態度で僕を振り回すオカルト研究会の先輩の話。今日のテーマは雛人形、とのことだが……。 ※ホラー要素は特にありません 次回 https://kakuyomu.jp/…

　八十四歳の女性画家・久保鳳来は、急な病で倒れた日から、死との距離を身近に感じるようになる。 「死ぬということは、無責任になるということではないだろうか」 　長年の助手である…

紅茶とコーヒーにまつわる短編を近ごろ書いておりまふ。 今回は「アールグレイ」を取りあげてみました。 アールグレイ、どこで飲むのが一番ウマイのかなと考えた結果、ヨーロッパにしてみま…

人を裏切る人間は何度だって裏切るし、浮気する男は一生する。 仮に彼がいまの奥さんと離婚して私と結婚したとしても、今度は私が『浮気される奥さん』になるだけだろう。

街の片隅でひとりぼっちの子犬・リクは、毎日お腹を空かせながら過ごしていた。ある日、優しいサトウさんがご飯をくれるようになり、リクはその温かい手を待つ日々が続く。しかし、サトウさん…

かつての同志の話。

買ったばかりのコンタクトレンズを会社の廊下で落としてしまった俺は、意中の人だった彼女に探してもらったお礼に夕食をご馳走した。そしてそのままホテルへ行って深い仲に。だが翌朝とんでも…

タイトルのまんま、メイクしてもらうことが大好き、 かつまだまだ綺麗になりたい筆者の思い出話と、 思うところを書きました。 「素人男子のメイク奇譚。」（エッセイ欄）の姉妹版です。…

高校時代に体験した、本にまつわる、ちょっとだけ怖い体験です。 ※カクヨム様　【公式自主企画】怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語　 　参加作品

ふふふ・・・。 歪んだ笑みが薄闇に浮かぶ。 憎しみを通り越すほどに。 私は貴方を睨んでいた。 そう。 それほどに。 貴方は。 私を。 追い詰めて、いたのです。

山道を歩きながら私は思った・・我々は雑草のようなものでは無いか・・蹴られても踏みつけられても、それに耐えて更に強くなる。人生哲学に通じる可愛い雑草たちのお話です。（木花・キノコも…

　春のとある学校で起こった、ふたりの温かい交流の物語です。

今はいなくなってしまったけれど、私にはお兄ちゃんがいました。 常に側に寄り添って話を聞いてくれる、大事な、大事なお兄ちゃんでした。

私達は歳も離れて、歩んできた人生も違う、友達でもないし、恋人の関係も経ていない。 私たちの答えはそうなのだ。

その日に尽くしていた仕事を失った私、偶然に見つけた喫茶店で生涯忘れることのない、一杯の珈琲に出会った。

早朝のプールは大切な時間、そして裏切りの時間。

日常に潜む狂気、それは猫 愛、故に悩む、それは猫 ライフ・イズ・ビューティフル、それは猫

夜の散歩。目指すはマック。 お腹が空いていないけど、食べたい時には食べる方を選ぶ。 だって、えんちゃんが止めないから。

魔法のiらんど25年間の感謝を込めて「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト―狂愛―　参加作品 ※本作は縦組み表示を推奨しております。

※本書は真剣に商業デビューを考えて公募など活動してながらも、なかなか結果が出ない方用の創作論です。 ※それ以外のアマチュアの方にはまったく必要のない話ですので読まない方がいいと思…

千枝は小学6年生。 飼うことにした保護猫に、弟は「コテツ」と名前をつけたが、千枝は納得いかないでいる。 テスト前の夜、千枝が空を見上げて寛いでいると、流れ星が見えた。 直後、Jア…

よろしくお願いします。

茨城県土浦の火葬場に集まった親族たち。祖母の葬儀は順調に進むかに思われたが、火葬後、遺骨が完璧な形のまま残るという異例の事態が発生する。1,000度で2時間焼いても崩れない骨を前…

うるせえ黙っていっぱい食え。食った分働け。以上。

祖母の遺品である一冊の本を献本する為に仙台を訪れた少女、終野澄香は突如として魔術で渦巻く奇怪で悍ましい世界にその身を投じることとなる。 　仙台の都心に本拠地を置く超現実的な機関、…

令和＊年大晦日。会社員のマサオは実家へと帰省していた。そこには忍び寄る影が。 「空き巣だ。」 悟ったマサオは犯人に迫る・・・

４歳の娘が描いた宝の地図を見て、パパは娘のリサちゃんと冒険に出ることにしました ※自主企画イベント参加作： 　「三題噺「離島」「トースター」「解読」（～1/31）」 　http…

お互いの時間に関する考えが合わない。価値観の差異が気になる。そんな話。

ばあちゃんの家に行こう！ トムはニコに誘われた。 ニコの母方の祖母の家は 養鶏を営む農家。 2人は遠足に出掛けた。

薔薇も椿も枯れたんです。 ミモザも。 植物を育てる緑の指、羨ましいなあ。