前回の近況ノートでは、神雛ジュン@元かびなんさまの対象受賞作『斜陽国の奇皇后』を、勝手に紹介してしまったのですが。もう一つ、今回の第10回角川文庫キャラクター小説大賞においては、柊さまの『妖血の禍祓士は皇帝陛下の毒婦となりて』が、カクヨムテーマ賞を受賞されました。
柊さまの作品は、私、かなり前から拝読しております。『玄冬の魔術師』かそれとも『祝炎の英雄』、どちらを先に読んだのでしょうか。『玄冬の魔術師』も重厚な作品でしたが、『祝炎の英雄』は231話、字数はほぼ80万字で、それはそれは読みごたえのある作品でした。その時より、このように練りに練った世界観を繰り広げられる作者様が、どのような高みへと舞い上がっていくのかと、ひそかに楽しみにしていました。
それが今回の『妖血の禍祓士は皇帝陛下の毒婦となりて』で、第10回角川文庫キャラクター小説大賞のカクヨムテーマ賞を受賞に繋がったのかと納得し、また一人のファンとしてとても嬉しく思いました。月並みな言葉ですが、柊さまのこれからのご健筆とご活躍をお祈り申し上げます。
『妖血の禍祓士は皇帝陛下の毒婦となりて』
https://kakuyomu.jp/works/16818093075872016169 写真は、なんとか完成した毛糸の帽子です。
10月13日の近況ノートに書き、編みかけの写真も載せた1作目の毛糸の帽子は、上手く編めなくて挫折しました。急遽、新しい糸を買って、編みなおしました。なんとか完成はしたのですが、とてもお店に出せる出来上がりでありません。でも、夫が欲しいと言ってくれましたので、ああ、よかった!(笑)