『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢った』を再掲載したあと、5日間をかけて、81エピソードひとつひとつに、副題をつけました。
WEB掲載のライトノベルの特徴として、粗筋のような長い題名があるのですが、2千字前後のエピソードひとつひとつにも長い副題をつけるというものがあります。
粗筋のような長い題名は、「郷に入っては郷に従え」という言葉通りに、抵抗なく受け入れることができたのですが。エピソードひとつひとつにまで長い副題をつけるというのには、紙の本を長く読んできたものとしては、なかなか納得出来なくて。……というのは言い訳で、題を考えるのが苦手なのに、エピソードひとつひとつに題を考えていたら、頭が痛くなるというのもあります。それに1,2…と数字を羅列すると、いかにも文学という感じもするし。(笑)
それで、この『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢った』には、初めは、エピソードの副題は1,2…というように、数字を振りました。そうしましたら、今回、小説賞に応募しようとして読み直し始めると、どこまで読んだのかわからないということになってしまって。
それに「そういえば、カクヨムで複数人の作家様の作品を並行して読むとき、エピソードひとつひとつに粗筋的な副題をつけてくださっていると、自分がどこまで読んでいたか、すぐに思い出すことがきて便利」ということにも気づきました。
……ということで、エピソードひとつひとつに副題をつけました。あと、後書きをつけたら、『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢った』は、自分自身も二度と読み返すこともない本当の完結となります。
『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢った』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650010982993 写真は庭園灯。35年間に設置したものなので、なんと電球が製造停止です。今回、ネットで探して3個、まとめ買いしました。1個で7年くらい持ちます。21年後って、電球よりも私たち夫婦の寿命のほうが先につきるかも……。