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第10回角川文庫キャラクター小説大賞のこと


 ライトノベルは好きではなくて…、というよりは年齢的に書けなくて、カクヨムで開催されるコンテストには興味がないのですが。ただ、角川文庫キャラクター小説大賞は別格です。

 たぶん、女性作家による頑張る女性を主人公に据えた小説が、好きだからだと思います。それと角川文庫キャラクター小説大賞の受賞作には、私が書いている中華ファンタジー系の小説が多いというのもあります。

 それで、この6年間で、たまたま拝読していた作家さまが角川文庫キャラクター小説大賞を受賞されたことも、何度かありました。そして、受賞作品も読むようにしていますので、書いたレビューでつながった作家さまも幾人かおられます。

 そしてそして、今回の第10回角川文庫キャラクター小説大賞は、神雛ジュン@元かびなんさまの『斜陽国の奇皇后』でした。本当に、おめでとうございます。

 ところで、かびなんさまというちょっと変わったお名前。どこかで拝見したことがあると思っていましたら、なんとなんと、私の完結エッセイ『白川紺子さんの『後宮の烏』を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む』に、嬉しくなるようなレビューを書いてくださったお方だったのです!

『白川紺子さんの『後宮の烏』を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む』
https://kakuyomu.jp/works/16816700428095258195

「まあ、こんなこともあるのですね!」と、驚きました。
末筆になりましたが、神雛ジュン@元かびなんさまのこれからのご健筆とご活躍をお祈り申し上げます。

神雛ジュン@元かびなんさまのページ
https://kakuyomu.jp/users/kabina 


  今回の写真は、エジプト象形文字が刻まれた金の指輪です。
 現在、日本ファンタジーノベル大賞応募繋がりお友達のみかみさまの小説『ネフェル・シュマトは歌う』を読んでいるのですが…。歌うことの大好きな日本の女子高校生が、なんと、古代エジプトにタイムスリップするお話です。その中で、自動翻訳の働きをする金の指輪がでてきます。それがこういう感じではないかと思いまして……。

『ネフェル・シュマトは歌う』
https://kakuyomu.jp/works/16817330657016355982

4件のコメント

  • おはようございます。
    ご紹介頂きありがとうございます。指輪の写真も、ありがとうございます!
    黄金が眩しい。
    しかも、もしやこれは古代エジプト神がずらっと並んでいるのでしょうか。とっても利益がありそうですね!
    本当に、この指輪でテレパシーできたらいいですね。そしたら、小説のキャラクターイメージなんかも共有できて楽しそうです。
    蜜の指環はスタンプ型の飾りをイメージしていたのですが、
    『ネフェル・シュマト』なんて長い名前、飾り部分に彫るのは難しいかも? 
    なんて、お写真拝見して気づきました。ぐるっと装飾がある方が、現実的ですね(*^^*)

  • みかみさま、コメントをありがとうございます。

    長く生きていますと、いろいろと持ち物が増えてくるものです。この指輪もそのうちの一つ。24金なのですが、純金は柔らかくて傷がつきやすく、ぐにゃりとゆがみやすいので、アクセサリーには向いていません。でもご利益があるかもと聞いて、金の値打ちがあがり始めた時に、売らなくてよかったと思いました。(笑)
    スタンプ型の指輪はは、中世ヨーロッパの男性がよくしているものですね。手紙の封の蝋に押しつけて印とするのを、映画のシーンで観ます。

    『ネフェル・シュマト』、ゆっくりと読ませていただきますね!
  • 近況ノートに名前と作品の紹介をしてくださってありがとうございます。
    日々を慌ただしくしていまして(主に、段取り下手なだけですが……)、近況ノートの記事に気づくのが遅れてしまいました。申し訳ありません。


    明千香様の『白川紺子さんの『後宮の烏』を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む』は本当に読んでいて時間を忘れるエッセイでした。他の創作論なども楽しく拝読させていただいております。小説の方も世界観から文章力までとても重厚で、勉強されている方なのだと一目でわかるほどです。

    カクヨムは勢いのある作品から濃厚な作品まで、色とりどりのお話しに出会える素敵な場所だと思っています。そんなカクヨムで明千香様の作品に出会えたことも、一つの運命なのかな、とも。これからも作品、楽しみにしておりますね!
  • 神雛さま、お忙しい中、この近況ノートを見つけてくださったうえに、コメントまで戴いて、ほんとうにありがとうございます。
    そんなに褒めてくださったら、お婆ちゃんは豚に変身して、木に登りそうです。(笑) 
    受賞から書籍化には1年くらいかかるのでしょうか? あれこれと大変なことと想像しますが、その日を一読者して楽しみに待っています。
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