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人生初の北海道!

 
 人生初の北海道旅行から戻って来ました。日本の南である自分の住んでいるところとは景色が違うとは聞いていましたが、ほんと、雄大な景色でした。機会があれば、今度は、根室とか釧路の方面に行ってみたいと思います。しかし、老人性膝痛が……。(涙)

 さてさて、人は年齢を重ねるほどに疲れはあとから出てくるようになるので、今日が疲れマックス状態です。小説書きに復帰できるのは、次の連休に孫の相手をして、その疲れがとれてからと思っています。いまは、パソコンを立ち上げても、頭は空っぽ状態です。

 でも、ぼんやりとパソコンの画面を見ていまして、いま書いている『白麗シリーズ』番外編の統一した題名が閃きました。勇気ある萬姜さんに焦点を絞った小説には『義を見てせざるは勇無きなり』、そして、荘興さんの登場する小説は『五十にして天命を知る』です。これからの番外編10万字前後の作品には、孔子さまの言葉から題名をいただこうと考えているのですが、どうなりますやら。

 『五十にして天命を知る』では、30年をかけて白い髪の少女を探し、そのことで自分が神に選ばれたと思ってしまった荘興さんですが、どうやら、神が選んだのは息子の英卓のようで…。初老の(現代だと中年)荘興さんの悲哀が醸し出されたらと思っています。なんとか、今年中に完結すればいいのだけど……。

五十にして天命を知る(白麗と荘興)
https://kakuyomu.jp/works/16818093078883478861


 うっすらと紅葉が始まったばかりの、大雪山国立公園の黒岳山頂。

6件のコメント

  • 素敵。北海道、行ったことがなくて。一度、いこうとして、コロナになったんです。
    実は、いま、沖縄にいます。
    旅にでると朝が早いです。🤗
  • 雨さま、コメントをありがとうございます。北海道、景色は雄大で、そして何よりも涼しくて。よい、気分転換になりました。
    沖縄は、台風の影響は大丈夫ですか?
    旅行を楽しんでくださいね!
  • お疲れ様です。
    旅行は良いですね。日常から距離的に切り離されることがかくも解放感に繋がるとは40歳になるまで気づきませんでした(それまで15年くらい職場と自宅を往復するだけの生活が続いていましたが、仕事ではありましたが京都に出かけたときに実感しました)。
    今年は愛犬と初めてのお泊まり旅行(海沿いに出かける計画でペットと泊まれるホテルを予約)を予定していたのですが、台風で断念。
    また、チャレンジするつもりです。
    ・・・・とはいえ、10月が投稿予定の公募締め切りなので11月に入ってから・・・・寒くなっちゃうかなぁ、というのが懸念材料です。
    見知らぬ土地の景観というのは、想像を超えるものもあって、創作の刺激にもなりますよね。良い成果を期待しています。
  • 紗窓さま、コメントをありがとうございます。
    日常を離れての旅行は、いいですね。北海道から戻って来て、これからの執筆計画について、気分もあらたに考えることができました。
    10月締め切りの公募って、どんなものがあるのだろうと、調べてみました。カクヨムで書いていますと、カクヨムがすべてのような気がしてくるのですが、世の中にはいろんな賞があって、いろんな傾向の作品が求められているんだなあと思います。
    私の20年ぶりに公募に応募した作品の結果が、来月の末にはわかるのかな? 趣味で書いて絶対に応募はしないと決めていたのですが。締め切りがあって発表があると、生活にメリハリがつくような気がしています。……と、楽しく前向きに考えることにして、すでに現在、同じ賞に次に応募する作品を現在書いています。(笑)
  • 明様、お待たせいたしました!
    いつもお世話になっております。
    返信の内容が私の個人的な家庭の事情になりますので、こちらにて返信いたします。

    以下、追記です。

    私の父方の祖父は陸軍におりました。おそらく中国の北の方にいました。中国人を差別せず、上官にも忖度することなく意見したそうです。意見したことから軍の中では出世しなかったそうです。その分家族には冷淡だったようです。
    私は母方の祖父母に育てられました。私の今は亡き両親が共働きだったためです。その母方の祖父は海軍の衛星大尉でした。日中戦争では上海に赴任しており、「橋を渡ればそこは外国だったんだ……」と感慨深げに語っておりました。のちに台湾やソロモン諸島に転戦し、帰国しました。しかし母方の祖父は戦争での体験を私たちに話すことはありませんでした。戦争が始まる前の自伝のような小説風の文章を大学ノートに記しており、それを母の兄と私で持っています。また、母方の祖父はも小説を書き、朝日新聞の賞に応募したことがあったそうです。
    私がこうしてカクヨムに投稿しているのも、祖父の導きかもしれません。
    長文失礼いたしました。
    雨模様ですので、お体に気をつけてお過ごしください。
  • 亜咲さま、私の思い出話に、こちらのほうにわざわざの返信をありがとうございました。
    第二次世界大戦のありさまを実際に経験された方は、もうかなりのご高齢となっておられますものね。あれほどの悲惨な経験をして、もう戦争などない世界になるのかと思っていましたら、今日の新聞にも悲惨な話がいっぱいで…。
    おじいさまの大学ノート、一生の宝物ですね。朝日新聞の賞に応募された小説の原稿も残っているとよかったですのに。
    書くことが好きというのは、遺伝するところがあるようです。私の両親も書くことが好きでした。父は亡くなって久しいですが、96歳の母は、ずっと短歌を学んでいまして、先日の朝刊に掲載されたのですよ。私も96歳まで、カクヨムで書いていられるかなあなんて思います。
    亜咲さまの三国志関係の小説、少しづつですが読んでいます。私が三国志を知った子どものころは、劉備玄徳は神さまのような清廉潔白な人で、曹操は大悪人でした。いま、曹操の評価が180度変わってきていて、魅力的な人物として描かれることが多いですね。亜咲さまの<曹魏愛>、ますますのご健筆を祈りつつ、楽しく追っていきたいと思っています。
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