人生初の北海道旅行から戻って来ました。日本の南である自分の住んでいるところとは景色が違うとは聞いていましたが、ほんと、雄大な景色でした。機会があれば、今度は、根室とか釧路の方面に行ってみたいと思います。しかし、老人性膝痛が……。(涙)
さてさて、人は年齢を重ねるほどに疲れはあとから出てくるようになるので、今日が疲れマックス状態です。小説書きに復帰できるのは、次の連休に孫の相手をして、その疲れがとれてからと思っています。いまは、パソコンを立ち上げても、頭は空っぽ状態です。
でも、ぼんやりとパソコンの画面を見ていまして、いま書いている『白麗シリーズ』番外編の統一した題名が閃きました。勇気ある萬姜さんに焦点を絞った小説には『義を見てせざるは勇無きなり』、そして、荘興さんの登場する小説は『五十にして天命を知る』です。これからの番外編10万字前後の作品には、孔子さまの言葉から題名をいただこうと考えているのですが、どうなりますやら。
『五十にして天命を知る』では、30年をかけて白い髪の少女を探し、そのことで自分が神に選ばれたと思ってしまった荘興さんですが、どうやら、神が選んだのは息子の英卓のようで…。初老の(現代だと中年)荘興さんの悲哀が醸し出されたらと思っています。なんとか、今年中に完結すればいいのだけど……。
五十にして天命を知る(白麗と荘興)
https://kakuyomu.jp/works/16818093078883478861 うっすらと紅葉が始まったばかりの、大雪山国立公園の黒岳山頂。