『白麗と荘興(仮題)』の第2章 <堂鉄と徐平、六鹿山で荘英卓を探す>が、5話で書き終わりました。ここまででちょうど5万字です。
この六鹿山での襲撃事件と英卓の救出作戦、自分ではうまく書けたかなと思っています。白麗が縫った巾着袋の使い方、(本当は縫い物好きの萬姜さんといろいろあるのですが、今回は割愛です)、そして蘇悦というちょっと捻くれたキャラもうまく纏めることができたと思っています。
この蘇悦、書いていて好きなキャラの一人です。
ほんとうは重めの堂鉄と軽めの蘇悦をからめながら、この後もストーリーを進めていきたかったのですが……。成長した徐平くんが軽めの部分を担当してくれるようになったので、この蘇悦さん、前回の長編では次第に出番がなくなってしまいました。ちょっと残念です。
書けるうちにと思いどんどんと書き進めています。1日に2度の更新なんてこともしています。PV数の伸びが悪くなるかなと思わなくもないのですが、(といっても、その影響は微々たるものですが。笑)、書けるということのほうが私には大切です。
さてさて次回からの「花見の宴」では、敵役の毒蛇こと園剋と、荘興の三男で悪ガキの康記が登場します。
白麗と荘興(仮題)
https://kakuyomu.jp/works/16818093078883478861 家庭菜園のミニトマト。
毎日、「赤くなれ、赤くなれ」と言いながら見ています。