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『白麗と荘興(仮題)』、第一章が終わりました


 現在連載している『白麗と荘興』ですが、3万5千字で第一章を書き終わりました。

 いろいろと思うところはあるのですが、まずは題名がつけられなくていまだに仮題であることが、あまりにも情けない。(涙)

 一番の原因は、『白麗シリーズ』の連作にどのような統一感をもたせようか、まだ定まっていないところにあるのですが。

 天上界から追放され中華大陸をさまよう白麗という少女が知らず知らずのうちに<人>に恩寵を施す、そういう内容の連作(10万字)にしようと計画しています。自分の年齢を考えるとそうせざるを得ないとも思います。
 でも、初めの作品のように80万字の長編で一つの世界を書き切るという醍醐味も捨てがたいものがあって……。まあ、書き続けているうちに、おのずと答えはみつかるでしょう。

 もう1つの困ったことは、今回は萬姜さんを登場させないので、白麗以外にまったく女性が活躍する場面がなくて。かっこいい男をいっぱい書くのだと思っていても、やはり女性が登場しないと物語として深みにかけるかなあと思っています。

白麗と荘興(仮題)
https://kakuyomu.jp/works/16818093078883478861

 コメント欄を再び開けたことで、カクヨム仲間さまたちとの新しい出会いがうまれつつあります。若い皆さまのご健筆を心よりお祈りして、そしていつまでも応援できればと思っています。

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