勝気な藍秀と寡黙で美貌の宦官・白規のさわやかな恋愛小説になるはずが、途中から大好きなエログロ(笑)に走ってしまった『銀狼山脈…』が、ついに完結です。1年もかけて完結したことがもっと嬉しいかなと思っていたのだけど、風邪(コロナ?)で体調悪く、喜ぶどころでないのが残念ですが。
さて、完結してしまった小説のことはさっさと忘れて、次回作にとりかかります。
ほんとうは『白麗シリーズ』に登場した弓の名手の徐平と関景さんの孫娘の翡翠の簪をめぐる女幽霊退治という、今度こそさわやかラブコメを書いてみようと思っていたのですが。なんか燃え尽きちゃって、新しいキャラを作ったり設定を考えるのが嫌という状態なので…。『白麗シリーズ』に登場した三十路の未亡人で3人の子持ちでおっせかいで小太りという萬姜さんを主人公にして、時間つぶしに、もう一度『白麗シリーズ』を書き直してみようかと思っています。
モテるといえば薄幸の美少女か、天然ボケの可愛らしい少女という異世界ライトノベルの世界観をぶっ壊してみたい。(笑) まあ、書けるところまで書いて、脳みそがクールダウンしたら、新しい登場人物で新しい小説を書こうかと気楽に考えています。
『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢った』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650010982993