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ああ、ついに恐竜の尾の先が見えた。(笑)



『銀狼山脈…』の最終章の小見出し<趙家の別邸>を7話書き終わった。字数も14万9千字。完結のために私がすることは、あと1つの小見出しを立てて、5話×2千字を書くこと。

 ついにここまで来ちゃった。小人になって、大きな恐竜の骨格標本に飛び乗って、顔から撫でまわすように鑑賞し堪能して、ついに尾の先を視界にとらえたぞ!っていう感じ。(笑) 書き始めた時に立てた目標の、

① 2023年が終わるまでには完結する
② 最終的に16万字で、1話は2千字前後

 というのを目指して、何度も弱音を吐きながらここまで来たって、やっぱり凄くない?!(自画自賛)

 さて、あとは新しい小見出しを立てて5話で完結させます。頑張ります!


『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢った』
 https://kakuyomu.jp/works/16817330650010982993



 写真は、『銀狼山脈……』を書きながら、ぼちぼちと縫ってきたコイン入れとポーチ。写真には写ってないけれど、これより先に6個縫っていて、それを納品に行った時のこと。「リバティ(布)のよさを活かしきれていない」と、若い人たちに散々言われてしまった。「70歳を越えたお婆ちゃんに、布使いのセンスを求めないで」と言い訳したのだけど、現役で物づくりしている若い人たちは、ほんと容赦がない。

 それから数週間は、「もう、縫うのは止める!」って宣言して、針をもつ気力も失っていた。でもしばらくして、布地屋さんに行って新しい布地を買って縫い始めた。写真は、その試行錯誤に苦しんだ結果…。

 いまの私は「毎日が退屈でなければ、それでいい」と思って生きているのだけど、書くことや縫うことの創作に関わることは、やはりそれだけでは済まないようで。時々、壁にぶち当たりもがいています。1年に1度は「カクヨム、止める! 縫い物、止める!」と叫んでいるのだけど、その間隔が少しずつ短くなっているような。

6件のコメント

  • 『銀狼山脈……』を書きながら、ぼちぼちと縫ってきたコイン入れとポーチって、明千香さま、どれだけ多才なんですか。

    和風で、すごく素敵なポーチですね。
  • 雨さま、コメントありがとうございます。

    わたしの縫ったものを褒めてくださってありがとう。
    好きなことをずっと続けてきた結果です。でも、ダイエットやスポーツジムは続いておりません…。(涙)
  • 今日の最新作も、素晴らしかったです。
    とくに、暗殺者のふたりの運命には鳥肌が立ちました。作品の大ファンです。

    ところで、ご不快でしたら本当に申し訳ないですが、気づいてしまったので、
    「別れの声は乾いていたはずだと安堵した途端、藍秀の目か涙が溢れた。」藍秀の目(から)涙が溢れた。ではないでしょうか。
  • 雨さん、コメントをありがとうございます。
    抜け字、教えてくださってありがとう! さっそく直しました!

    雨さんの小説ももうすぐ完結とのこと。仮完結になるのでしょうか? テーマが『世界を変える運命の恋』なので、読者としては、これからの展開が気になります。そのうちに、書かれるであろう続きを楽しみにしています。
    私の小説も、あと2話でついに完結です。あと少しお付き合いくださいませ。
  • >ぼちぼちと縫ってきたコイン入れとポーチ
    かわいい!
    縫物は苦手なので、こんな本格的なものが作れるなんて、羨ましすぎる!!!

    >止める!」と叫んでいる
    ですねー。
    そう言う気持ちになることありますねー。
    でも、つづけちゃうってことは好きなんですよねー。
    個人的には好きなことを止めずに続けられるというのは、才能のひとつだと思います(*‘ω‘ *)

    >新しい小見出しを立てて5話で完結
    最終話まで読破しました!(`・ω・´)ゞ☆
    最後のほうは白麗シリーズとの関連がいっきに深まっていって、テンション爆上がりでした°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
    『白麗シリーズ』三作品と『銀狼山脈…』は、世界観を共有しているだけでなくしっかりと繋がっていたんですね!

    最後になりましたが、『銀狼山脈…』の完結おめでとうございます!
    執筆、お疲れさまでした!
  • babibuさま、コメントをありがとうございます。

    『銀狼山脈…』、1年かかって完結しました! 前に書いた『白麗シリーズ』では宦官の白規が登場していなかったので、そこのところの辻褄を合わせるのが大変でした。でもたぶん、伏線の取りこぼしなく完結できたと思います。いつか、しっかりものの藍秀、やんちゃな蘆信、超わがままな白い髪の少女の長い旅の様子を書いてみたいです。
    最後までのお付き合い、本当にありがとうございました。
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