11月27日から書き始めた新作『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢う』の小見出し<銀狼山脈>が、5話で書き終わった。
この『銀狼山脈に抱かれて……』は番外編ということもあって、妃嬪に仕える侍女の少女と宦官の少年が出逢って恋に落ちるという、ひねりのない直線的なストーリーで書こうと思っていたのだけど。書き始めたら、やはりあちこちに凝った設定を挟みたくなった。天上界の神さまや、おどろおどろしくなっていく邪教なんかを、盛り込むことにした。
それで書き終えた小見出し<銀狼山脈>は、初めは2話くらいを予定していたのに、5話で1万字近くなってしまった。これでは予定していた15万字完結も夢のまた夢で(笑)、長くなりそうな嫌な予感がする。番外編なのに『白麗シリーズ』みたいに3部作なんてことになるかも知れない。まあ、ぼちぼちと書いていきます。
あっ、それから今回出てきた神様は、『白麗シリーズ』に登場した生意気な皇子のお兄さん。気づいてくれた人がいらっしゃったら、嬉しいなあ。
それと、前回のような登場人物の名前や年齢が微妙に違ってくるというのをふせぐために、今回は掲載後の見直しを念入りにする予定。話の流れは変わらないけれど、設定や文章表現が変わっているということが頻繁におきるかも知れない。……ということで、これからとりあえず、<銀狼山脈>5話を、手を入れながら5回読み直してみる。
『銀狼山脈に抱かれて、少女と少年はアサシンとして出逢う』
https://kakuyomu.jp/works/16817330650010982993 本日の小学6年生の孫のイラストは『スプラトゥーン』のキャラクターを借りた自画像。着ている服に見覚えがあるなあ。そして帽子のところにさりげなくサインも入れてみたそうだ。