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★ー11 中華エッセイのタイトルを変更します!


 昨年の10月より連載を始めていた中華エッセイ、『愛を込めて、白川紺子さんの<後宮の烏>を読み込む!!』ですが…。連載を3か月放置していて再び書き始めたことと、『後宮の烏』のアニメ放映が決定したこともあって、気分を一新したくなった。

 それで、タイトル名を変更することにした。

<カクヨム>でのこの1年、私なりにいろいろと変化があった。一番大きい変化は、70歳という年齢を隠しての<カクヨム>での執筆に疲れたこと。老婆の書く小説なんか誰も読んでくれないだろうという不安もあったし、コメント欄で若い人たちの話題にも楽しく加わりたかった…。

 でも、PV数疲れとコメント返信疲れは、老体に半端なくこたえた。『白麗シリーズ』を書き続けることにも影響が出始めていた。10年前に『ドラクエ』のオンラインゲームで年齢をいつわってチームに迷惑をかけたことがある。その時、ネットで身元のすべてを明かすことことはしなくても、偽るのはやめると思ったのに。同じ過ちを繰り返してしまった。

 自分を偽るエネルギーは半端なく、そのうちに本来の目的から離脱せざるを得なくなる…。<二兎を追う者は一兎をも得ず>は、言い当てた名言です。

 ……ということで、新しいタイトルは『白川紺子さんの<後宮の烏>を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む』です。う~~ん、ちょっと変かな? 直すかもしれません。


 白川紺子さんの『後宮の烏』を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む
 https://kakuyomu.jp/works/16816700428095258195


 小学6年生の孫の、最新イラスト。「いま、人に当たる<光の方向>を研究している」のだそうです。雨粒の滲みぐあいと細部の描写にまで手を抜かないところがすごい!


4件のコメント

  • イラストがとっても素敵ですね。お孫さんとってもセンスがありますね。
    ところで、わたしは、偽るというより言わないを選択しています。個人的なことをほとんど書かず、(時々、個人メッセージ宛にだけは書くこともありますが)。小説とエッセイも小説についてだけで、その影に隠れています。
    夫と子供がいるくらいですかね。その子供も性別を間違えている方も多いですが、そのままにしています。
    コメント返信疲れは自分の作品なら大丈夫ですが、他作を読んで書く時は、かなり疲れたりします。 PV数はもう見ない・順位も見ない。ときどき、宣伝のために書いて、その時に見るくらいですかね。最初はすごく面白かったのですが、一年くらいで疲れてしまいました。
    なにより、ラノベを書いたことがなくて、だから、どう書くのか随分とカクヨム作品を読んで勉強したのですが、ちと最近は、昔の路線に戻りミステリーを書いています。
    細く長く、ご一緒に続けれたらとても嬉しいです。
  • 雨さん、コメントありがとうございます。

    私は、ライトノベルとPV数と書籍化という3つの<カクヨムマジック>から目が覚めるのに、3年かかりました。今では<カクヨム>から書籍化された本の中高生を対象とした可愛らしい表紙絵を見て、「そんなものが、私に書けるとでも?」と、毒づくことができるようになりました。(笑)

    書店の本棚を見れば、ライトノベルは小説のジャンルの一つでしかないのですよね。私の場合、残された時間が限られていますので、うろうろとよそ見する時間ももったいない。自分の書きたいものを書くしかないのです。

    ほんと、細く長く、お互いに頑張りましょう!
  • コメント失礼します(*^-^*)

    美千香さま

    最初はカクヨムで年齢隠していたのですか。でも私も特に公表していませんでした(≧▽≦)なんか決めつけられたくなくて。って、ひねくれてますね。現実は夫と子供1人います。
    わたしはPV数は少ないので、なんか営業しなきゃって思うけど
    仕事が忙しいので、無理ですね。
    たくさん☆や♡を稼ぐより、短い時間で好きな作家さんと話すくらいが合っています☆

    美千香さまの魅力は年齢もそうですが
    知識人であり、考え方や、文章も面白いです( *´艸`)
    みんなに知ってほしくてそのうちレビュー書きますが
    慣れてないので、変なレビューでも広い心でお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

    お孫さん、🐸のレインコートに🐸ちゃん乗せて
    てるてる坊主と太陽のヘアピンがかわいいです♡
    楽しく描いてますね☆彡


  • 青木さん、コメントをありがとうございます。

    私は恋愛小説それも官能小説が書きたかったので、読者に自分を若く思わせたいと考えてしまったように思います。気持ちの悪いお婆ちゃんと思われることに、ためらいがあったのかも…。でも、カミングアウトしたら、今度は年齢を逆手にとるのも楽しいなと思うようになりました。(笑) 
    小説を書くという趣味は長く続けられますので、青木さんも焦ることなく、でもなるべく立ち止まらずに書き続けてくださいね。

    孫は幼稚園の時から、世の中に背をむけて、ひたすら何かを書きそして作り続けています。「夢中になるものがあるのはいいことだ」と見守りつつ、「ああ、茨の道を選んで…」と思ったりもします。
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