昨年の10月より連載を始めていた中華エッセイ、『愛を込めて、白川紺子さんの<後宮の烏>を読み込む!!』ですが…。連載を3か月放置していて再び書き始めたことと、『後宮の烏』のアニメ放映が決定したこともあって、気分を一新したくなった。
それで、タイトル名を変更することにした。
<カクヨム>でのこの1年、私なりにいろいろと変化があった。一番大きい変化は、70歳という年齢を隠しての<カクヨム>での執筆に疲れたこと。老婆の書く小説なんか誰も読んでくれないだろうという不安もあったし、コメント欄で若い人たちの話題にも楽しく加わりたかった…。
でも、PV数疲れとコメント返信疲れは、老体に半端なくこたえた。『白麗シリーズ』を書き続けることにも影響が出始めていた。10年前に『ドラクエ』のオンラインゲームで年齢をいつわってチームに迷惑をかけたことがある。その時、ネットで身元のすべてを明かすことことはしなくても、偽るのはやめると思ったのに。同じ過ちを繰り返してしまった。
自分を偽るエネルギーは半端なく、そのうちに本来の目的から離脱せざるを得なくなる…。<二兎を追う者は一兎をも得ず>は、言い当てた名言です。
……ということで、新しいタイトルは『白川紺子さんの<後宮の烏>を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む』です。う~~ん、ちょっと変かな? 直すかもしれません。
白川紺子さんの『後宮の烏』を、老婆の蘊蓄(うんちく)と思い込みで読み込む
https://kakuyomu.jp/works/16816700428095258195 小学6年生の孫の、最新イラスト。「いま、人に当たる<光の方向>を研究している」のだそうです。雨粒の滲みぐあいと細部の描写にまで手を抜かないところがすごい!