文章表現技術に腕まくりして、ますますの<美しい微エロ>のパワーアップを計画している『白麗シリーズ』の③。
しかしながら、やさぐれた若造・荘康記と謎の熟美女・逞華嬢は身も心もドロドロに絡むけれど、それだけでは単調になり読者様も面白くないだろう。でも、①と②でいい男ぶりを全開発揮した荘英卓は愛妻家になってしまい、女装の麗人(?)でお姉言葉の峰貴文は、今回は亜月のような女の登場はないので、おとなしくしてもらうつもり。
…ということで、いろいろと考えた末に、萬姜をはさんでの大人のいい男である魁堂鉄と<彩楽堂>の主人・誼青之との三角関係と、「女は顔の美しさがすべて」と言い切る舜老人&允陶チームの考えの対立を、コミカルと微エロを混ぜて書き進めることにした。
古今東西の男と女の永遠の<愛のテーマ>である、『女は顔のよさか、それとも心の美しさか…』に、果敢に取り組む!(笑) 亀の甲より年の劫という言葉に従って、どちらかを完全勝者とするよりも、最後には、「どちらの考えも、なるほどの決着!」と思ってもらえるように、いろいろと考えながら書いていく予定だ。
③ 天界より落ちた少女の髪は真白く、恩寵の衣を纏って、中華大陸をさまよう(再び慶央篇)
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