私にしては意外に早くサクサクと、昨年末から始めた白麗シリーズ③の第一章(4万字)が、書き終わった。初めて登場するのは謎の美女の逞華嬢一人なので、頭をひねって新しいキャラを作らなくてよいというのもある。また、③に登場するものたちの現在を、地名に分けて書くというはっきりした手段もあったので、楽だった。
さて、第二章はどのようにして書いていけばよいのか?
この白麗シリーズは、ネットの片隅で日常を綴るひっそりとしたブログのようなつもりで書き続けているので、「パソコンに向かうのが、おっくうだ」となるようなめんどくさいことは、出来る限り避けている。粗筋を考える&プロットを書くというのもそのうちの1つだ。しかし、さすがに、今回に限っては、「このまま続けたら、物語りは破綻するかも?」と、かなり気弱になってしまった…。
それで、今朝、布団の中でぐずぐずと1時間ほど考えた。そして閃いた。
『そうか、第一章でいろんなところに散らばっている登場人物たちを書いたのだから、第二章では、白麗のいる慶央の街に、彼ら全員が集合するさまを書けばよいのだ』
第一章で登場したものたち全員が、慶央の街中で、白麗を中心にして偶然に出会って、「おっ~~!」と、驚きで顔を見合わせるシーンを最後にもってこられるように、さてと、第二章を頑張って書くことにするぞ! 当然ながら、第三章は第二章が書き終えてから考えることにしよう。(笑)
③ 天界より落ちた少女の髪は真白く、恩寵の衣を纏って、中華大陸をさまよう(再び慶央篇)
https://kakuyomu.jp/works/16816927859326305676