私の大好きな、あさのあつこさんの『弥勒シリーズ』。
主人公のひとりである遠野屋主人・清之介が初めて登場した時、彼の年齢は20代前半だった。そして10巻が出ているいま、20代の後半だと思う。その遠野屋・清之介を30代半ばに引き上げて、そのうえに名前を誼青之(笑)とまでして、今日書き上げた<汪萬姜の困惑>で、萬姜さんと絡ましてみた。
萬姜さんには、お互いに気になっている魁堂鉄という男が安陽にいるのだけど、さて、この大人の三角関係はどうなるのか?
喋れない・記憶を長く保てない白麗だが、彼女は天界人なので、自分が世話になった人たちにはきちんと礼(恩寵)をする。いまはまだ、私の頭の中では構想中なのだけど、萬姜さんもきっと最後には幸せをつかむはず…。
彩楽堂・誼青之(遠野屋・清之介)の登場は、ここから3エピソードに続きます。(本当の清之介は、若くして亡くなった妻一筋です)
<彩楽堂>の主人
https://kakuyomu.jp/works/16816927859326305676/episodes/16816927860508549330