日諸 畔（ひもろ ほとり）

女の子は男の子の誰もが不思議がる、第六感を備えている―― 友達以上恋人未満、そんな二人は今日も変わらぬ日常の中で。 いつまでもいつまでも、こんな日が変わらず続けばいいのに。

友人の寺島さんと一緒にミナミへ映画を観に行ったら、緞帳のところに幽霊がいたらしい。 KAC20223参加作品　お題：第六感

カオリの家で休日を楽しんでいた私。 嫌な予感がして部屋を見回し、気付いてしまったのだ。 ベッドの下に、男がいる。

わたしには蝶が見える。それはわたしにだけ見える「虫の知らせ」だ。見えるだけで何が起こるのかはわからないから、なんの役にも立たないけど。 その小さい黄色い蝶は、高校入学の日から見か…

【KAC2022③】お題：第六感 学校中の男子を虜にする美少女が、放課後、僕以外誰もいない教室で何かを探していた…… ↓こちらのスピンオフですが、読まなくても大丈夫です＾＾…

KAC2022の第３回「第六感」の短編作品です。 普段はポンコツ。 なのにいざという時には勘が鋭くタルトに目がない女子大生、冬野つぐみ。 つぐみの大学の講師であり、同居人でもあ…

カン違い。 それは誰にだって起こり得る。 問題はそれに気が付いた時、自分がどう振る舞うかなのである…… ※残酷描写あり

永遠に推し活をする方法

【KAC2022参加作品】 冴島真はとある殺人事件の被疑者を取り調べすることになった。 彼女が語る事件とその動機とは

ええ、ええ。もうわかりました。推し活でもトンカツでも、お好きになさってください。そもそもご本人がすぐそこにいらっしゃるにも関わらずなぜそのようなものが必要なのか、その合理的な理由…

「推し活」からなぜか思い付いてしまった話。 筋肉好きに捧げます。

ある日偶然出会ったロボットアイドル「Ⅲ型ちゃん」にのめりこんでいく僕。ロボットである彼女は、人間のような感覚がないことに気が付いた僕は、せめて彼女の世界の見え方を知りたい、「彼女…

　パパのお仕事の関係で、梨花はある少年と出会った。その出会いをキッカケに、何もなかったその少年が、初めて推し活を経験することに……ちょっぴり切なくなるも、大切なことを学んだ夏の出…

幼馴染のユカコは、昔からとあるマンガにハマっていた。 何度もオレにその作品を勧めてきていたけど、なかなか読まなかったが、アニメ化を機に見てみると、その魅力を理解したことを伝えると…

世界を救った魔法少女ラブリー。 彼女は今日も迷惑なファンに悩まされている。 そのファンの正体はいかに！？ スコッパーになります。 後半、新エピソード追加しました。 完結済み。

しがないサラリーマンである翼には唯一の楽しみがあった。 それは【推し】である配信者の動画を見ることだ。 だがその推しは実は……

スーパーのお菓子売り場。 そこで私は葛藤する。 クリスマス会で子供たちに配るお菓子に、大好きなアニメのカード付ウエハースを入れるかどうか……。 汚い大人のお金の使い方。

クラスの女子達の『推し』であるレイ先輩。 推しと、それ以外の感情に境界線はあるのだろうか。

連続殺人鬼『愉快犯《シニカルキラー》』。 彼の犯行は人々を魅了する。 これは一人の殺人鬼に魅入られた一人の模倣犯《フォロワー》の推し活動記録だ。 この作品はKAC20222参…

魔王討伐から1年。 王国には平和が戻り、復興が進んでいた。 だがしかし、勇者パーティーは、平和になった世での人気は、ある職業に奪われようとしていた。 その職業とは！？ 勇者パーテ…

クラスメートの押原さんはなぜかわからないけど俺を「推し」ているらしい。 でも俺が押原さんに話しかけるのは「解釈違い」で駄目らしい。 俺はただの地味な図書委員で彼女に推される心当た…

おじいちゃんが死んじゃって、すっかり覇気の無くなったおばあちゃん。 元気づけたくて孫が取った行動とは……。

夜の手勢と呼ばれる化け物が現れる世界で、魔法少女が平和を維持するために戦っていた。

女子高で起きたささやかな事件――。 推し活中の女生徒三人に起きた不幸な出来事。 兄に勧められた探偵事務所には、「ヲ探偵」を名乗る奇妙な男がいた。

とある女子高生はおそらく大多数の人が推さないであろうものを推していた。 それを心配そうに、そして別の思いを抱きながら見ている幼馴染の男子高校生。 その推しとは……？

【KAC2022参加作品】 Vtuberの天乃ミルクを全力で推す幼馴染── このままだとテストの点がヤバい……あたしが。 これはあんたのためでもあるんだから、教えろ！勉強‼︎

市立国潟高等学校には将棋ミステリー同好会をはじめとして様々な部活・同好会が存在していた。 様々な部活動がある中、文芸部は週一で校内新聞を発行する仕事を務めていた。 今日も、新聞発…

「俺」のセンチメンタル掌編小説 1300文字程度の掌編小説です。

☆KAC20222『推し活』参加作品。 男性ダンスヴォーカルグループZEUSの推し活を生きがいにする今井悠希（いまいゆうき）。 夢はライブで生の推しをみること！！ そんなある…

【KAC2022「推し活」参加作品】 熱に浮かされながら書きました。 そういうことにさせてください。

いまだ恋も推しも知らぬ少女・亜子が告白したのは、６８歳のお爺ちゃんだった。 喫茶店の老マスターに思わず告白してしまった亜子の結末やいかに？

　高2の夏。「僕」は推し活を辞めることにした。 ※KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～（★テーマ：「推し活」）というものに挑戦するための作…

　ただ作者が自分の推し活を語るエッセイだぜ！ 　みんなご存じ猫耳ガールについて、語るぜ！

『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』参加作品 お題「推し活」

とある猫が今、世界中で人気を博しています。 その猫はハティ。 貴族の末裔が今も暮らす、世界遺産レベルの古いお城で暮らす黒猫ハティは、世界中の人々に「推し猫」と呼ばれ愛されています…

　二回目のお題は『推し活』……。 　推しを様々な形で応援する活動？ 　難しいな……。 　本は買うけど、アイドルに投資した事がない。 　しいてあげるのであれば、漫画とか小説を買い…

parhelic circle=幻日環 　仕事帰り、駅前で路上ライブをする二人組が気になる。 　私の推しは右側でギターをつま弾く彼だった。 KAC2022 2回目お題『推し活…

大学の友達が皆何かしらの「推し」を持っていたことに劣等感を抱いて、夏休みの間に絶対に自分の推しを見つける！と決意した大学生一年生のすみれ。 地元の幼馴染の耀に推し探しに協力してく…

KACの二つ目のお題「推し活」。 ぼくは、「推し活」なんて、したことがない。 そう思っていた。

喫茶店で時間潰しをしていたら、背後から女性二人の会話が聞こえてきた。 どうやら何かの熱狂ファンみたいだ。 ちょっと興味が湧いたので、耳を澄ませてみた。 二千文字未満のショート…

推しのライブへ向かう途中で大型トラックに轢かれて命を落とした私は、推しの部屋の壁に転生させてもらうことになった。

KAC2022の第２回「推し活」の短編作品です。 『冬野つぐみのオモイカタ』番外編となります。 本編との時間軸としては第四章の163話辺りです。 ネタバレはちょっと…、という方…

推し活。それは自分の大好きなアイドルやキャラクターを応援する活動のこと。 手を伸ばしても届かない場所にいる「推し」を身近に感じるための活動だが、ではもし自分の「推し」が自分の前に…

【KAC2022②】お題：推し活 気づいたら、黄色のものばかり買ってしまう……そんな悩みを抱えたある女性の話 ※登場する人物は全て架空のものです(　ˆ̑‵̮ˆ̑　)

今日か明日、エッセイの方に書く予定だった話

KAC20222 『推し活』 　教室の扉から覗くようにして、私は着替え中の推しを鑑賞する。 　推しとは非接触でいたのだが、推しのワイシャツを嗅いでいるところを推しに見られてしま…

職場の同僚と共通の推しがいる。 今日もお昼休みに、推し仲間のミッキー君と推しについて熱く語り合っていた。だけど、そんな私達に水を差す上司が現れて――？ KAC2022 2回目お…

久し振りに会った幼馴染みの二人。 どうやら悩み事があるようで……。 彼女視点です。

安宿「木陰亭」の宿泊客であるエドヴァルドは、王都で開かれる御前試合に出場するために来たはずなのに、何故か日々森の木こりの仕事を手伝って過ごしていた。 やがて迎えた御前試合の初日。…