森乃　梟

　願いのある者には「ねがいの館」からの返事が。
　実際にあったら、希望者は多い？

　あなたにもありませんか？

　心当たりのある方も無い方にもオススメします！　

穏やかで優しい二人の関係。愛に溢れた心暖まる作品です。

　せっかく戦争の中を生き抜いて帰ったのに、家族の冷たい対応。
日本にもこんな時期があったらしいコトをテレビや書物で知っていましたが、悲しいお話です。

二人の距離感がこのお話の鍵です。

　転生した主人公になって、ゲームを読んでいく！
最初は何のスキルもないが、徐々に力をつけパーティーを組める人数まで揃った。
続きが待ち遠しい。

　一つの村の一つの宗教のお話です。
タイトルの意味が判るのは、最後まで読んだ時です。

　もしもスヴェータさんのお話達が一冊の本になったら、私は当然、買い求めます！

公開処刑と集団心理、これ程恐ろしいものはありませんね。処刑に魅了された人の心は…。
　読む程に考えさせられるお話です。

　不老不死は幸せなのか、その答えがここにあります。(但し、女性は考えが違うかも知れません。)

昼行灯と思いきや、魔物退治や戦闘シーンでは頼れる男に大変身！
猫まんとバイトの女の子との掛け合いも、緊張を緩める良い間合いです。
闘う度に朧木にはまりそう。

　それは文字数ではなく、話の中味の充実という圧倒的な作者の力だからです。

　一つの歌を主として進んでいく戦線を是非お薦めしたいです。

安良巻さんの作品の情緒溢れる文章には、読む人の心の中で、その情景を思い浮かべることが出来る程に、豊かで奥深いものを感じることでしょう。

　クイケンの元メンバーによるクイズでしたが、クイズの正解の人物の没年齢が加算(マイナスも有り)方式というのが新鮮でした！ しかし、さすがにクイケンのOB.OG 物覚えが良い上に思い…続きを読む

　独特なルールのしりとりを開始する二人。テンポ良く答えが進んでいくところに作者さんの計算が隠れています。
　結果は読んでのお楽しみです。

　軽い気持ちで読み始めても、しっかりお客さまになってしまいます。
そして、何故だかクスクスと笑ってしまえるのです。

　バイクに乗った経験がある人、レースを観戦したことのある人なら、すんなり文章に入り込めると思います。 経験のない方なら、こんな感じ？　って思いながら読まれると自らが走っている気分に…続きを読む

　「絵」を「小説」に替えれば、この作品を読まれた人の半数以上が頷く内容だと思います。

　今の世代から次の世代へと引き継がれるミノルさんとの会話。
大きな動きはないですが、心が温まるお話です。

　大人のズルさを知らされたお話でした。
純粋な少年が悲しい結果に巻き込まれるとは…。予想だにしませんでした。

　日々の積み重ねから来る、一種の淀みのような気持ちの表現が絶妙です。

人によって笑いのつぼは違うと思いますが、短い文章の中で「くすっ」という笑いが何話にも散りばめられています。

主人公七乃さんにマーケティングを教え込もうとするアジサシくんの奮闘(始まったばかり)と、心の中の七乃さんの声にクスクス。 一学生から、営業畑に身を投じたアジサシくんの教えっぷりに乞…続きを読む

　双子を災いとする考えは各地にありますね。
でも一種の集団心理によって殺されてゆく人々を淡々と綴りながら、同時に人の心にも刻み付けていく、哀しいけれど心に残る巧みさが光ります。

明るい文体、明るい告白、なのに切ない恋物語です。

実は To be continued モノは好むところではないのですが、あらぬ方向からの発想に驚き称賛です！

普段は隠れている男子の本音。距離が狭まるにつれ、むくむくともたげてくる。
それを狙ってた燿子のほうが一枚上手だったのでしょうか？　面白いの一言です。

爽やかな読後感。 主人公は男性ですが、むしろ女性にオススメ。 会話には心温まるモノを感じます。(勉強させられる言葉も多々有り。) 自分も進路について考えさせられたコトがあるので、…続きを読む