というわけで、本日はタイトル通り
さなコン2026応募の拙作、
ゲームマスターの居場所を突き止めろ!
の制作秘話や裏話的なやつをつらつらと書き綴ってみたいと思います。
未読の方は↓から是非。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=28396011
さなコン2026開始のアナウンスが始まる少し前から、特に公募等に出す予定のない、普通に公開する用の作品として、メタバース的な世界のお話が書きたいなぁと思って、ぼんやりとネタを練っていました。
結局、ふわふわとした形のまま時は流れ、さなコン2026がアナウンスされ、課題文が発表されたタイミングでこのふわふわの形のものをさなコン応募作に落とし込めないかと思案し始めます。
メタバース的な世界というのは初期の段階から決まっていたので、そのままメタバース空間上でプレイするオンラインゲーム のような形は固まっていました。
自休自息というタイトルは不意に降ってきたものですが、ゲームの中身としては、誰もが知っている大企業とのタイアップをどんどんと打ち出して、大ヒットを飛ばしているイケイケなゲームという設定でした。
しかし、このあたりの設定も今は跡形もなくなっていますね。(後述します。
そして、ここから本格的にさなコンの課題文から始めるにあたりいろいろと変遷を重ねていきます。
はじめは、オンラインゲーム上で主人公と仲の良い友達(ネッ友・主人公の異性だが、この時はお互いの性別を知らないという状況)で、友達が「私の引っ越し先を当ててみてよ」的なことを言って、時折ヒントを出しながら、彼の住む町……最終的には、彼の住んでいるアパート(もしくは、二人で住むマンションや一軒家)に引っ越すという物語でした。二人の仲は非常に良く、なんでも話せる間柄なので、お互いに住んでいる都道府県くらいは知っている。何なら、お互いにお互いのことが少し気になっている位の雰囲気を醸し出している。
話の締めとしては、彼女が「今度の引越し先はどこだと思う?」と主人公に問いを投げかけ、主人公が見事に正解する、というオチでした。
が、これだと彼女が主人公の元に近づいてくる過程を上手く書けないなと思ったので没に。
ここで少し躓くのですが、「( ゚д゚)ハッ!そうか……。ゲーム側のイベントとして処理すれば、色々とできるのでは……?」と不意に思い立ち。
位置情報をオンにすることによって、現在の自分の住んでいる地域のマップがリアルタイムでメタバース空間上に再現されて、メタバース空間上でイベントをクリアしても良いし、実際の施設に出向いて、イベントクリアをしても良いというルール設定にしました。
が、これは文字数の都合上一万字では書けそうにないなと書きながら断念。
この時点で、オンラインゲームという要素を残して、メタバース空間云々の設定はお蔵入りに。
ちなみに、引っ越しイベントという形でゲーム内で開催されるというのは、その昔遊んでいたとあるオンラインゲームで、ギルドの仲間内で時々かくれんぼ(ゲーム内の町やダンジョン内の休憩所的な場所にキャラを潜ませて、鬼役の人が見つけた旨と座標をチャットで公開するという遊び)を思い出して、そこから着想を得ました。
起承転結の転をどうするかは非常に悩みました……。どうやって主人公を絶望(ぁ
させれば良いのか……( ゚д゚)ハッ! アカウント使用不可になれば良いのか!(オイ
この時点で、ヒントシステムが導入される運びとなりました。
作中で主人公のアバターが出会うゲームマスターは元々AIの予定でした。対話型AIに~というのはその時の名残で、初期の段階では「膨大な量の情報をひたすらに詰め込まれて、いやになっちゃいますよねぇ(*´Д`)=3ハァ・・・ 」みたいに管をまくAIで、「それなら……」と主人公の提案により、AIの引越し先に主人公のパソコンのデスクトップ画面(もしくはゲーム内の主人公の部屋)が選ばれるという展開がありました。
これは、採用してもよかったんですけど、AIそのものをゲーム制作会社からどうやって切り離すか? に悩んだ末、没となりました。
結果的に、ゲームマスターはちゃんと運営の人間になり、裏側をゲロッて、主人公の勤務先に引越してくる、という形に落ち着きました。
こうして書き出してみると、覚えている限りでもこれだけあるので、細かい変更点はまだいくつかあると思いますが、まぁ大体こんな感じであんな感じになりました。
ありがたいことにいいねやブクマや感想もいただけて中の人は飛び上がって喜んでおります。皆様ありがとうございます。
今後も楽しく、自由に創作を続けていけたらな、と思います。
それではまた次の更新でお会いしましょう~♪