秋色

くれは様のアドベントカレンダー参加作品です。クリスマス・イブまで、毎日少しずつ話が進行していきます。

ある春の午後のラーメン屋。アジアのアクション映画でよくあるパターンについて話していたカップル。その二人のその後の運命は……。短編ミステリー 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺 #…

子どもの頃、突然失踪した子猫。その子猫と雪の積もった庭で遊ぶのが八才の時の夢だった。 大人になり、夜中に猫の鳴き声を聞いた咲は、怖い出来事に遭遇し…… 怖くないような、それでい…

夜中にカタカタと音が鳴り始めたアンティークの机の秘密とは…… 柴田恭太朗様の自主企画（【三題噺 #116】「店」「通報」「机」）参加作品です。

前世の事を憶えているなんて話をすると、たぶんどんな相手でも変な顔をするだろう。でもだから今ここにいるんだ…… 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺 #108】（「組織」「刺激」「首…

初恋の人、紗綾の作る特製梅サワーを振る舞われたある初夏の日の事。紗綾は、梅サワーにまつわる思い出を打ち明ける。それは子どもの頃の遭難に遡り…… 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺…

ゴールデンウィークに何の予定もなかった俺は実家に帰り、残っている自分の持ち物を処分する事にした。ふと手に取った世界史の副教材。ページをめくると世界地図の中に、自分の昔の落書きらし…

今日、夕方のニュースで楡の坂公園前で起こった住居侵入事件、あるいは強盗未遂事件について初めて知った。そのニュースは私の心に、ある同級生との思い出を蘇らせ…… 柴田恭太朗様の自主…

妻が家を出て行った。居間のテーブルの上に置かれたメモみたいな手紙は、イタリア製のペーパーウエイトと指輪の箱で押さえられていたが、箱の中に指輪はなく…… 柴田恭太朗様の自主企画、…

小さな頃から、家に帰ると真っ先に台所へ向かう私にある日、夢ができた…… 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺＃９３】（「身長」「廊下」「肉」参加作品です

柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺＃99】（「契約」「部屋」「感謝」参加作品です。

カッコいいパパと美人のママは、あやかの自慢で憧れの存在。でもそんな二人に似てない自分にコンプレックスもあって…… KAC20255　参加作品です

初夏の街を電車の窓から眺めている夢の結末はいつもちょっと切なかった ファンタジーに近いホラーです KAC20254 参加作品

日曜日のフードコートで相席になった相手は…… KAC20253 参加作品です

卒業した高校に忘れ物を取りに行ったら、部活していた時の先輩に偶然出会った森井大翔。かつて入ってみたかった店のあこがれのメニューを注文する事になり…… KAC20252 参加作品…

ひな祭りの日、あるカップルがケーキを買いにコンビニに行くまでの会話です

宇宙人のようにつかみどころのない年上の人を好きになった女の子のお話 『「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト』参加作品です

二月の風の冷たい日曜日、先輩と最後のスケッチに行く女の子のお話 『「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト』参加作品です

午後10時。こんな時間に僕は公園を彷徨っている。コンビニで買ったチュウハイを少し飲んだだけで足元がおぼつかなくなって、そしていつの間にか、知らない公園にたどり着いていた…… 「…

子どもの頃突然現れたカフェオレ色の子猫に心を奪われた女の子の話 「お題で執筆!! 短編創作フェス」参加作品 前後編で約６，０００語の作品。２０分程で読めます。

二十二年後に初恋の相手と待ち合わせた真冬のある日 二人はもう行きたい場所も好きなものも違っていて…… 「お題で執筆!! 短編創作フェス」参加作品 前後編で約７，０００語の作品…

塾の帰りの夜道が怖かった女の子の話 「お題で執筆!! 短編創作フェス」参加作品 約２,７００語の短いお話です

綿のような雲から雪が舞い降りたある日の昔話 「お題で執筆!! 短編創作フェス」参加作品 約４,４００語の短いお話。１０分〜１５分で読めます。

子どもの頃、とても不思議だった経験。夏休み、塾で知り合った早矢香ちやんの家に遊びに行くと、いつも雪景色を見た事。 「お題で執筆!! 短編創作フェス」参加作品 約３,７００語の…

ある冬の日、社員食堂の四人席に座るいつものメンバー その日、四人は思い思いに時間を過ごしていた 鈴木悠斗は社内試験のための試験勉強 阿部修斗はスマートフォンでドラマ鑑賞 清永博…

忘年会の後、訪れた路地裏の店。それは以前一度だけ訪れた店。そこのマスターは僕を見て、誰か他の客と重ね合わせているような表情をし、ずっと気になっていたのだ…… クロノヒョウ様の自…

　元恋人の理沙の行方が分からなくて、思い出の海辺へとやってきた斗真。そこで、再会した理沙は以前と変わらない態度で接するものの、心にはある決意があった。 夜の海辺で話すうち、二人の…

”Molasses in January”、「一月の蜂蜜」という、検索にかからない本を探して、ある秋の日、都会の街へとやって来た…… 全３話 夢月七海様の自主企画、同題異話…

最近行きつけのカフェに学生時代の友達二人を誘って行った。海の見えるこの店は最高の景色とレシピの店。そして癒しの……。 夢月七海様の自主企画、同題異話10月号（秋に鳴らす鍵盤）に…

古文の先生が授業の時、竹取物語について、一つの質問をみんなにした。でもその答えは言わないで、そのまま卒業したから、何か今でも答えが気になってる…… ありま氷炎様自主企画、「第1…

"悲観主義と楽観主義の境目は、意外と分かりやすかったりする" 夢月七海様の自主企画、同題異話９月号（黄金林檎の落つる頃）に参加しています。

屋根裏部屋の古い机。その引き出しに仕舞われた写真の中の人物は、子ども時代の憧れだった…… 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺＃77】（「屋根裏」「椅子」「少年」参加作品です。　　

ここは、全国一、人通りの多いと言われる交差点を前にしたビル街。行き交う人々の年齢層も人種も様々。ある日、雑踏の中で声をかけられ、振り向くと、そこに懐かしい顔があって…… 夢月七…

週明けに天気の大荒れが予想された。 スマートフォンにもこの地域が災害危険地域になる予想が速報で入った。 そんな夜、浮かんだ嵐の日の記憶は…… 夢月七海様の自主企画、同題異話６月…

職場が遠いので、毎日、早朝に起きる僕は、一日の初めにテレビをつけるのが日課だった。いつもの女性アナウンサーに感じる既視感。その理由に気が付いた、三月のある日…… 柴田恭太朗様の…

体育の授業中、キックベースボールの練習で転んでしまったヒロキ。そんなヒロキに、なぜか声をかけたそうなクラスメートがいて。 風雅ありす様の自主企画、「小学生が楽しめる作品よ、集ま…

中二の夏休み、自由研究を班ごとでやるという理科の宿題が出て、自然科学館へ行く事になった僕達は…… KAC20248参加作品です

幼い頃、僕は一度、モノクロのイラストを台無しにしてしまった事がある。なぜそんな事をしたかというと…… KAC20247参加作品です。

小さい頃から、トリを見逃す事が多かった。苦いエピソードを経て気が付いた事は…… KAC20246参加作品です。

真夏の舗道で出会った、疲れた感じの女と悩み多い少女。 二人の接点は、ビーズの散りばめられた手編みのミサンガだった…… KAC20245参加作品です。

夕暮れ時のバスの座席で気が付いた。 最近、つい、ささくれを指でちぎろうとしてしまう。それはほんの小さなきっかけから感じた指先と心の痛み…… KAC20244参加作品です。

警察で取り調べを受けている一人の女性。取調べ室で語られるその半生に、刑事は当初反感を感じていたが、やがて……。

夏鈴は夫の尚と一緒に新居を選んでいた。五月から、二人の故郷である地方都市で暮らすために。その時、地図上に懐かしい建物を見つけて……。 KAC20242参加作品です

日曜日の朝の緩い気分は、突然の電話で吹き飛んだ KAC20241参加作品です。 （お題∶書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった）

ネコで忘れられない出来事が過去に二つある。 【猫の日記念】カクヨム文芸部公式自主企画「猫好きに刺さる小説・エッセイ」参加作品です。

その霧深い山村には、昔、龍にさらわれたお姫様の伝説が語り継がれていた。大学時代の友人、南に誘われてその村を訪れた僕、八代倫也は、この伝説の意外な側面を知ることに……。 ありま氷…

ある日、出来の良かった弟が実家に帰って来た。元気のない弟に、行こうと誘った場所は……。 香鳴裕人様の自主企画「[第3期] 同題異話SR -January- 『その言葉に意味を足し…

明日、学校に行ったら、何て言い訳しようか。さっきからそればかり考えている。 バレンタインデーに抱えた小さな秘密

学校のみんなから距離を置かれている北村雫。その夏、僕は彼女の家にあるという「劇場」が気になっていた。いつかそこを訪れてみたいという、ささやかなようで大それた夢。そして彼女にも一つ…

ゼロからスタートするのも怖くない。もしこれから始まる物語を楽しめたなら……。 三千文字以内の短いお話です。