概要
その柵の向こうにあるのは足を奪われる破滅か、それとも希望なのか?
同じ大学の友人を呼んで、ビールを飲んでいると始まったTVの人気バラエティー番組。それを見ながら思い出す、高校時代に遠足で訪れた場所。そこには柵で囲われた沼があった。
柴田恭太朗様の自主企画【三題噺 #155】(「池」「内」「視線」)参加作品です
3話完結
柴田恭太朗様の自主企画【三題噺 #155】(「池」「内」「視線」)参加作品です
3話完結
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!寄る辺ない心へ咲く、人知れぬ“藤の花”。
ほんの少しの偶然がなければ、その後の自分はどうなっていたのだろう。
そんなことを思い返した作品でした。
自分のことすら分からないのが自分であるなら、他人の心などもっと分からない。
それでも人は人に影響を与えまたは及ぼされ、ときにそれは未来へと、
そしてあの日の“未来”だった今につながっていく。
夢を与えるのは、名前のあるヒーローばかりじゃない。
あなただって、そう。やみくもに照らすほんの少しの光が照らした道が、
誰かにとっての“偶然”という名の道しるべになる。
だから多分、自分に見切りをつけるにはまだ早い。
茨の道を抜けた先に見える景色を、ずっと見たいと望むのであれば。
夢を見るため…続きを読む