「死んだ魚のような目」をして、何事にも無関心で無気力な日々を送る高校生の主人公・湊。
そんな彼のクラスに、生まれつき目が見えない美少女・鮎川愛が転校してきます。
隣の席になった湊が、見えない彼女の代わりに「いま見えている景色」を言葉で伝え始めたことから、二人の温かい交流がスタートします。
本作の最大の魅力は、鮎川に景色を伝えるうちに、退屈だった湊自身の目に映る世界が鮮やかに色づいていく過程です!
夕焼けの空、ちぎれた雲、道端のジャスミンの花や、しっぽを揺らす猫。
彼女の「目」となるために世界を初めて「ちゃんと」見つめ直す湊の心情変化が、とても繊細で美しく描かれています。
完璧なイケメン同級生・御堂の登場によって、湊が自分の心にある「もやっとした」嫉妬心に気づき葛藤する青春らしい展開もたまりません。
「大切なものは目に見えない」「恋は盲目」という言葉が優しく胸に響く、ピュアで心温まる青春ラブストーリーを読みたい方に、全力でおすすめしたい作品です!
二話の冒頭を読んだ時点で星をつけたと記憶しています。
もうちょっと読んだらレビューを書こうと思いつつ、忙しいと言い訳をして読み進められず保留にしていましたが「もう、良いと思ったところをとりあえず書こう」と捨て鉢に……間違えました、決心しました。
作者様にとっては不本意かもしれませんが、個人的には二話の冒頭で☆三つ分以上の読む価値を感じました。そうです。
ヒロインが、かわいい。
ヒロインが、かわいい!
ヒロインが、かわいい!!
この一言に尽きます。登場シーンで出す結論じゃねえですが、今後どんなヒロインになろうともこのイメージを私の中に作ってくれた時点で大いに感謝しました。ありがとう。
恥をしのんで言わせてもらうと、とても可愛いですね。ええ。まっすぐに可愛いと描写しているだけなのに、新鮮な描写だと感じました。ありえない話です。ジェラシィです。妄想もとい空想がふくらみます。「こんな同級生がいたらなあ」などと考えてしまう。
あぁ駄文ばかり増えていく……。これ以上は書かない方がよさそうなので、終わります。
素晴らしい登場シーンをありがとうございました。
二話でレビューを書いたことを私に後悔させる描写が、今後待っていることを期待しています。