松本零士さんがお亡くなりになりましたね。
なんとなく耳が覚えていたヤマトのED曲「真っ赤なスカーフ」、今までずっと「あの娘がふっていた」を、「あの娘が持っていた」だと想ってました。
ふっていただと、闘牛士みたい。
それであらためて歌詞を確認したんですが、
なにこれ、女の子が真っ赤なスカーフを「行ってらっしゃーい」ってふってて、宇宙に旅立つ男たちは全員が、
「あのスカーフは俺のためにふっているんだな」
そう想うことにした。
そういう歌ですか?
でもそこには、「いやあの娘は俺の……」って想ってる男がいるわけじゃないですか。
それでも、まわりを見たら男たちが「あのスカーフは俺の為にふっている」と想い込んでいる眼をしてるわけじゃないですか。
云い出せなくてきっと黙ってるよね。
柴田恭太郎さんの三題噺自主企画に4作連続で寄せました。
▶「Le droit d'aimer(愛する権利)」
▶「Les Amants d'un jour (いつかの二人)」
モテモテの男女がそれぞれに出てきます。
▶「銀河のお姉さん」
こちらはクロノヒョウさんの企画のお題にも同時エントリです。
▶「人格障碍者にタゲられた!」に追記
これはお題に便乗した覚書です。自分が被害に遭わなくとも、あなたの友人やお子さんがターゲットになるかもしれません。
カクヨムの仕込みではないか説で話題になってた某ホラー作品が書籍化するそうです。あれにレビューを書いたのは大失敗。
「あ、これレビュー書きたい」と想って用意してたら、その間にみるみる読者が増えて、
うわ、いやだな、
ここに出すのいやだな。
としか想えなかった。
原則、星の数が少ない人にレビューを書くのが好きで、多くても300とかなのに、はじめて数千ある人にレビューしちゃいましたよ。
こちらも数千の星をもっていたら何らためらうことはないのですが、なんか便乗行為・売名行為みたいで嫌だなぁって。
レビューを寄せている他の人たちに何かを想うことはないので、単なるこちらの考えすぎなのですが、気分的に嫌だったから短くして出しちゃいました。
レビューに熱意があると、書籍化への参考にしやすいそうですよ!
ヨムヨムの武者修行で、【御作のレビュー書きます】企画をしたいと思ったのですが、規約で、自主企画をたてた人は投稿者全員に☆を配ることは出来ないそうです。
レビューは星をつけないと入れられないので計画は頓挫。
伝説の熱血漫画「エースをねらえ!」を(当時の少女漫画w)と半分笑いながらも、感動して読んでたら、主人公ひろみの父親が戦争に行った人という設定でした。
1970年代の漫画でヒロインが高校生の設定だと、ヒロインの父親に従軍経験があってもおかしくないのですね。
松本零士さんの「宇宙戦艦ヤマト」これがアニメとなって大ヒットになったのは1970~1980年代。
その頃にはまだ、戦艦大和の搭乗員の生き残りも、戦争の記憶が生々しい方も社会の中枢にいましたよね。
「戦艦大和ノ最期」を書かれた吉田満氏は没年が1979年です。ブームを目にしていたでしょう。
社会現象になったあの作品をどんな思いで観ていたのかちょっと気になります。
松本零士さんの訃報を受けて、リスペクト満載で十年くらい前にリメイクされた「2199」のプロモ的な映像を流し観ていて、いつの回なのか全然わからないんですが多分ガミラス艦隊と思しき大艦隊、雲霞の如くぎっしりとひしめいて、アストロイドベルトみたいになってるところを、ヤマトがただ一艦で散々に砲撃しながらバーッと蹴散らして突破してて、
「そんなに無双か」
ちょっと可笑しかったです。
そんな……っていう。
主砲が横っ腹にぶち当たろうが、倍の巨艦の体当たりを喰らおうが、接触しても跳ね除けてて、そんなにヤマトは強いのかっていう。ガミラスが大艦隊を揃えて出てくる意味まるでないじゃんていう。
戦闘機のドッグファイトのみ、互角な感じなのね。
某所でわたしの初恋はトチローさんだという話をさせてもらったのですが、
「わたしの初恋は銀河鉄道999に出てくるトチローさんだ」
と云うと、男性が、「それは見る眼がある」、前のめりに「男の趣味がいい」と褒めてくれることが多いです。
そんなことないでしょ?笑
どう考えてもハーロックでしょ?笑 もしくは台羽くん。
彼らと比べたらトチローさんって、人類とカバの仔くらいの差がないですか?
メーテルとじゃりんこチエのどっちがいいのかっていうくらいの。
じゃりんこチエだって、あれはお母さんが美人という設定ですから、将来的にヒョウ柄着たホルモン焼きの看板娘として相当ないい女に成長するかもしれませんけれど。
あれよ、あれってテツがさ、
自分のところに、憧れのマドンナがお嫁に来たもんだからテツなりに、「幸せにしてやろう」と想って張り切ったんですよ。張り切り過ぎて初夜で妻に逃げられたんです。
なにしたのよ。
トチローさんの奥さんがエメラルダス。
そうだろう、さもあろう。
メーテルはいわば整形ですが、エメラルダスの方は鉄郎のお母さんと同じで、天然の美人ってことでいいのでしょうか。
エメラルダスとハーロックがそれぞれ窮地に陥ってると、お互いが助けに現われるんですよね。
トチローさんは船の中枢機器となってハーロックの船にいるんでしたっけ?
いろんなバージョンがあってどれを読んだらいいのか分かりませんが、素敵ですよね~。
月末から来月はヨムヨムを頑張ります。