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迫り来るタスク、毎日更新の恐怖!


 十日目。
 仕事をなんとか終え、帰途に着く男。
 しかし、彼の顔に仕事終わりの安らかな表情はなかった。
 毎日一本のレビュー提出と一話の小説執筆が待っているのだ。
 手抜きはいけない、癖になる。
 凝り屋もいけない、時間が足りぬ。
 真夜中の十二時を回ると、携帯にセットされたアラームがなるようになっている。
 その名称は「進捗どうですか?」


 駄目です!
 

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