第十部(欲望の王国)編の編集作業が終わりました。
第十部は、雪に閉ざされた〈廃墟の街〉で遭遇する混沌の生物を発端とした物語になっています。新たな地下施設の発見や、謎めいた子どもたちとの出会いなどが描かれ、最終的にカグヤの秘密が明らかになるエピソードに続いていきます。
興味深い人物や技術、それに古代種や異界の女神、〈トロォヴァーリ〉など奇妙な遺物が登場する物語になっています。企業の施設や異界探索など、これまで見られなかった景色がみられる物語になっていて、編集しつつ楽しめました。
今回も前回同様、読みやすさに重点を置いて全体に目を通しながら書き足したり、文章を大幅に削除したりしています。誤字や脱字も修正しましたが、いくつか残っている可能性があります。作業量が多く見逃している箇所があるかもしれません。そのさいは、どうかご容赦ください。
物語全体を通して訂正しています。
・日本語がおかしい箇所を修正しています。
・最新話の設定に合わせ、旧文明の生存者たちの呼称を〈不死者〉から〈不老者〉に訂正。
・そもそも文法として間違っている箇所が複数あったので訂正しました。
・しかし小説を書くことに慣れてきたのか、ミスは少なくなってきていると思います。
・重要なエピソードになっている〈第406話〉を丁寧に書き直しました。
・これまで説明不足だった箇所が大幅に改善されました。
・戦闘描写にも大幅な変更を加えました。
レイラとカグヤの物語は今後も続いていきます。
これからも読んでいただけたら嬉しいです!
応援よろしくお願いします。