第九部(新たなる脅威)編の編集作業が終わりました。
第九部は〈ブレイン〉との駆け引きや、恐ろしい混沌の敵、それにレイダーギャングのワスダが登場するエピソードになっています。後に重要になってくる人物や旧文明の技術が登場する物語になっていて、満足感のある内容になっていると思います。自分自身、忘れていたエピソードなどがあり、編集しつつ楽しめました。
今回も前回同様、読みやすさに重点を置いて全体に目を通しながら書き足したり、文章を直したりしています。誤字や脱字も修正しましたが、いくつか残っている可能性があります。作業量が多く、見逃している箇所もあるかもしれません。そのさいは、どうかご容赦ください。
物語全体を通して訂正しています。
・肯定と否定が逆になっている箇所など、日本語がおかしい場面を修正しました。
・また新たな設定に合わせて、旧文明の生存者たちの呼称を〈不死者〉から〈不老者〉に訂正。
・〈ブレイン〉との会話中、そもそも日本語の文法として間違っている箇所がいくつかあったので訂正しました。
研究施設に出現した未知の領域の説明を書き直しました。
・世界点と世界線の解釈によって、これまで意味不明だった説明が大幅に改善されました。
・研究施設の未知の領域は、〈混沌の領域〉に侵食された空間ではなく、超自然的に発生した〈神の門〉の影響による未知の現象に変更。異なる世界点が観測者の存在によって混在し、ひとつの世界線として現出した、という物語に変更。
研究施設での多元宇宙に関する説明を変更、日本語として読めるように修正。
一部意味不明だった装置のギミック説明を簡略化し、分かり易い文章に変更しました。
・電波塔を経由して、外部から隔離されていた区画で通信を可能にする装置の説明。
・床面に格納されていた〈アサルトロイド〉の出現方法など。
戦闘描写にも大幅な変更を加えました。
・生体脚が不完全な機動兵器が、なぜか普通に歩いたり、敵を蹴り飛ばしたりする描写があったので修正しました。
レイラとカグヤの物語は今後も続いていきます。
これからも読んでいただけたら嬉しいです!
応援よろしくお願いします。