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ようやく着手

今月は色々と忙しく、「鬼と天狗」の次話の着手がずれ込みました。
ストーリー進行も、いよいよ天狗党の波山義挙に差し掛かり、そのバックボーンや関東各藩の動きの確認を取るのが、なかなか大変だったこともあります。

ちなみに、今まで登場してきた二本松藩以外の藩では、
・守山藩
・水戸藩

くらいでしたが、これらに加えて
・宇都宮藩
・白河藩
・結城藩
・三春藩

などなどの動向も追っていた次第です。いや、北関東~福島の諸藩を騒動に巻き込むって、どれだけ凶暴だよ!?天狗党^^;
まあ、二本松藩に出兵命令が出たのが7/29、そして実際に出兵したのが8月上旬なわけですが、その前の段階として、二本松藩主長国公の弟君が藩主であった「結城藩」、そして隣人である三春や白河の動きも、ある程度二本松の国元へ情報が届けられていたはずですしね。
「正史」では出てきませんが、守山や三春では10日に1度くらいは江戸藩邸からの情報が届けられていたそうなので、おそらく二本松藩でも、同じくらいの頻度で連絡を取り合っていたことでしょう。
じゃなければ、二本松藩は無能すぎる(´・ω・`)

そんなわけで、決して話が頓挫したわけではありません^^;

一応、この先の「常州騒乱」に向けて、茨城県の全域地図も図書館から借りましたしね。
→Googleマップだけでは距離感がつかめず、地図を借りました。
後で、必要ページをPDFファイルに落とし込むつもりです。

ですが、二本松藩の天狗党討伐の拠点となる常陸太田~日立市にかけての詳しい地形などはまだつかめていないので、これは「地図購入」も止むを得ないかなあ……なんて、思っています。


***

そうそう。
あまり「鬼と天狗」とは関係ないですが、先日「白河」へ足を運んできました。
こちらは、どちらかというと代表作の「直違の紋~」の白河戦争の舞台となった場所です。

https://note.com/k_maru027/n/n5429981a2f0c

戊辰戦争当時の弾痕なども見られますので、ご興味のある方はどうぞ!

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