ちょこっとだけ、第三章の最初の原稿(鳴動)に着手致しました。
最初の場面は文久4年の正月から始まるのですが、正月ということで、藩公の御目見得があるんですよ。
もっとも長国公は上洛中なので、大殿=長富公に代役をさせています。
で、既に番頭に出世している鳴海は、当然その身分に相応しい身なりを求められるだろう……ということで、慣れぬ江戸時代の武士の正装を調べながら、お正月の正装なるみんの妄想を膨らませてみたわけです。
そして、あまり期待していなかったのですが、例によってAIに生成させてみたのですよ。
ちなみに求めた条件は……
・江戸時代、30代の青年武将
・髷は総髪(要するにポニーテール風です。月代を剃っていない)
・月白の紗綾形(さやがた)文様の小袖を着ている
・裃を付けた正装。裃の色は、青藍(せいらん)。
・長袴を穿いている
……と、なかなか凝った条件を出したわけです。
ですが、凝りすぎたんですかね。なぜか「青年武将」が「女性」に変換されてまいりました(^_^;)
合っていたのは、「月白(げっぱく)」の着物のみ……。
ちなみに、本来のそれぞれの条件を拾い出して1枚の画像にまとめたのが、下記の画像です。
多分、色の組み合わせなどはそう悪くないと思うんですよ。縁起物の要素もしっかり取り入れていますしね。
※「黒」も考えましたが、新選組の別の隊服(黒説もあります)のイメージなどもあるので、止めました^^;
割とベーシックなデザインだとは思うのですが、どうでしょうね、なるみん。