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珍しく相聞歌

先日から、ちょくちょく「相聞歌」にチャレンジしていました。というのも、地元のミニ新聞でこちらの企画が取り上げられていたのです。

https://www.reiwasoumonka.com/

基本的に私が詠むのは俳句の方が多いのですが、今回は字数の規定に沿っていれば、俳句でも短歌でもOKということで、両方出してみました。

で、画像は「ボツ句」にした作品です(^_^;)

読み方はというと……
「ひかれしは すくせのえにし しろまゆみ
はゆしとおぼゆ さねどのちぎり」
です(*´ω`*)

ボツの理由は簡単で、男女の関係ズバリだから(苦笑)。
ですが、「光る君へ」などを見ていると、平安時代ならば、これくらいあけすけに詠んでいたような気もするんですよね。

***

歌の意味としては……

お互いに惹かれ合ったのは、きっと前世からの縁なのでしょうね。
(※白檀弓と「ひかれし」が枕詞の関係です)
(もっとも)男女の契りを交わすのは、気恥ずかしい気もしますけれど……。

というような、意味。

何か、和泉式部あたりが詠みそうな気もします😅

Xでもちょろっと呟いたのですが、安達地方は弓の原料となる「まゆみ」の名産地だったそうです。
だから、たびたび「まゆみ」が出てくるのかあ~と、今回調べてみて分かったのでした。

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