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十右衛門からなるみんへのお手紙2

頑張って、一通り作ってみました。まだ下書きの段階ですが……。

結構漢字だらけで、それっぽいんじゃないかなあ?と自分では思っています。

ちなみになかなかの難関は

・敬語の使い方
・置字の使い方
・漢文と和文のバランスの取り方

などでしょうか。
さすがに何もなしでは作文出来ないもので、先に現代語で「手紙」を作ってから、少しずつ漢文っぽく、時には和文の要素も交えながら手紙にしています。

ちなみに情報としては、
・立本寺を宿舎としている
・5日に建春門警衛を命じられ、その後15日に鞍馬口~下鴨の警衛を命じられた
・八月十八日の政変で、会津肥後守(松平容保公)や京都所司代の稲葉長門守(実は二本松藩公丹羽長国公の弟です)が長州藩士や不逞浪士の追放を決意した
・松平容保公は、壬生浪士組(=新選組)に市中を巡邏させている

ことなどを盛り込み、結構内容が濃いです。

実は二本松藩史や市史よりも詳しい内容で、「尊攘派」と対峙するならば、最低限これくらいの情報は欲しいところではないでしょうか。
派手な甥の陰に隠れがちですが、十右衛門自身もかなり優秀な人だったようなので、きっとこれくらいはなるみんに報告してくれるでしょう(笑)。

ちなみに、本文自体の進み具合ですが、現在京都警衛一同はまだ二本松におります^^;
八月十八日の政変の知らせを受け取ったのは、おそらく一同が江戸藩邸でスタンバイしていたときだと思うので、その後にこの手紙が登場する予定。
手紙の後半で、キーマンについての情報も盛り込んであるので、お楽しみに!

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