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見えざる手

今日からカクヨムコンということで、ワタシも「鬼と天狗」でエントリーしております。一応、10万文字を超えましたしね。

ところで、個人的に非常に嬉しいことがありました。
それは、短編である「白露」で主人公の市之進と妻の妙が「幼馴染」という設定だったのですが、昨日ご子孫様のところで出てきた「その後の話」がありまして、設定が「事実」だったことが判明いたしました。

https://kakuyomu.jp/works/16817330664784502587

新しく出てきた資料の著者(手記)が市之進様の孫なのですが、その手記によると、妙の実家は「浦井家」。
添付画像の「三之町」のところに「浦井」の文字が見えますでしょうか。地図の空白地帯?となっている「池ノ入」には笠間家があったことから、まず間違いなく市之進とは幼馴染の夫婦だったと推察されます。

実はこの類の経験は、これで2回めです。

「直違の紋~」のスピンオフとして書いた「剛介の初恋」でも、義理の妹を妻にしたことにしましたが、これも後日「事実」だったことが剛介様の除籍簿から判明したことがあります。

もう、作者冥利に尽きると言いますか。思わず、顔が緩んでくるんですよね(笑)。
それにしても、やはり仏縁とでも言いましょうか。今は亡き人々を扱うというのは緊張も伴いますが、彼らが何か訴えたかったメッセージがあるように感じられて、なりません。

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