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寄贈本

本業(某事務所のコラムを書いています)で煮詰まっている真っ最中なので、気分転換に。

先程、寄贈本がどうなったか密かに気になって、こっそり図書館(地域資料室のあるフロア)に立ち寄ったところ、何と、早速「借りてくださった」方がいらっしゃるようです(^^)

私の地元の図書館は、地域資料室でも「禁帯書」と「一般貸出」のものがあるのですが、拙著は後者に回された様子。
そして、無名にも関わらず借りてくださった方には、ホント感謝しかありません!

松明あかし(11日)や先日の牡丹焚火(18日)に関係者の方々とも話したのですが、やはり、歴史は何らかの形で「語り継いでいかない」と、消えていってしまうものだと感じます。
特に「泪橋」の場合は、書籍化したのは「確実に地元に歴史の資産として残す」という思いからでした。
今回、早速借りてくださった方がいらっしゃるというのは、私にとっても大きな喜びであると同時に、地元の歴史の語り部の独りとして、少しでも役立てたらなあ……と、ある種の責任も感じているところであります。

そして、なかなか進まない「鬼と天狗」も、先日二本松に取材に行ってきたことで大きな発見がありました。
問題は、本業もあるので「思考回路」が途切れがち……ということでしょうか^^;

それでも、「ご当地作家」として一歩を踏み出せたかなあ……とは思っているので、こちらも頑張って仕上げたいと思います。

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