拙作の「泪橋」ですが、カクヨムでも、須賀川城の攻防を巡って戦っている真っ最中ですね。
(アルファポリスの方は、コンテストの関係で近日中に完結します)
せっかくですので、須賀川城攻防戦2日めの戦いの模様について、こちらで解説してみたいと思います。
原文からだと分かりにくいのですが、藤葉栄衰記を読解する限り、須賀川城大手門のところに架けられていた橋は、木橋と土橋の二重構造だったと推察されます。
図解すると、添付画像のような感じ。
具体的な描写については作品を読んでみてのお楽しみですが、この中を突破しなければならなかった和田勢(箭部勢)、ホント無理ゲーです^^;
城を守る治部大輔はめっちゃ嫌なヤツですが、軍略は天賦の才があったのかもしれません。