※前提から中身まですべてが与太話です。あんまり深く考えぬこと。
※本編のイメージを台無しにする可能性があるため、余計な設定が気になる方は見ない方がよいかもしれません。
【本編未登場の魔法少女たち】
[魔法少女レーラ]
・劇場版ルートA、マジカル☆宗教革命編におけるメインヴィラン。
・中東出身。戒獣ファラデーの契約者。“雷”を司る魔法少女。正義を求める心と魔法の力がマズい方向に噛み合い、バチバチの主義者マインドで武装したマジカル☆テロリストとして目覚めてしまった。
・イスラーム世界における女性の地位向上を求め、魔法少女の圧倒的武力を背景としたマジカル☆階級闘争を展開。あまりに強引かつ無慈悲なやり方ゆえ、魔法少女オラクルと衝突することに。
・覚悟ガンギマリ勢のため、殺す以外の方法で止めることができない。
・レーラを倒しても、戦後処理などで悪手を打つと万理が闇堕ちする可能性がある。精神的な意味でオラクルにとって最強の敵。
[魔法少女プロフェテス(青)]
・外伝ルート2の主人公(ヒロイン)。劇場版ルートBにも登場する。
・戒獣ローゼンの契約者。“空間”を司る魔法少女。この世界では自分の意思で魔法少女となり、自立している。
・研究熱心で、戒獣の能力を様々に応用した技を開発している。そのためカタログスペック的な戦闘能力では本編バージョン(赤)より上。ただし“壊れていない”分メンタルはあまり強くない。比較対象が悪いだけともいう。
・ルートによってソロだったりチームだったりする。一人でもなんだかんだやっていけるが、万理の後輩としてマジカル☆二番手ポジションにいるときが一番いい空気を吸っている。
・人間としての名は葵条 新葉。本編における同名の人物が異なる運命を生きた姿。
[魔法少女メディクロニカ]
・劇場版ルートB、マルチバース・パラドックス編における裏主人公。
・戒獣アインシュタインの契約者。“時”を司る魔法少女。主観時間にして一万年以上も平行宇宙を旅し続けている。あまりに時を重ねすぎて自分が何者だったかも、望みが何であったかも忘れかけている。
・ひとりっ子のはずだが、“いなくなってしまったような気がする”兄を探していた。
・永い時の中で積み上げた経験値に加え、本編でアインシュタインが使用しなかった『逆行』以外の時間操作能力も全て使えるため、戦闘能力だけで見れば全ルートの魔法少女中でも最強。平行宇宙間の移動は戒獣本来の能力ではなく、時間軸への干渉を応用したもの。
・人間としての名は玄野 八紘。
[魔法少女リピカ]
・劇場版ルートBの後日談におけるヒロインのようなトリックスターのようなラスボスのような何か。
・戒獣ラプラスの真の契約者。“運命”を司る魔法少女。一宇と違い、わざわざ自然言語を介して質問せずともラプラスの完全知覚能力にアクセスできる。
・リピカが実体を得た時点でラプラスは完全体になっているため、真の能力である因果調律も自由に行使可能。しかし当人が自分を『記録者(リピカ)』と定義しているため、よほどの状況でない限り使おうとしない。
・一人称が「僕」だったり口調が男ふうだったりするが、これは自然の成長過程を踏まずにある程度成長した姿でマテリアライズしたため。自分の性別についての意識が薄い。というより、自分が人間であるという認識すら希薄。
・人間として生きた歴史は持たない。付けられるはずだった名は玄野 あかり。この名は魔法少女オラクルこと顕月 万理と、彼女の学友だった玄野 一宇との間に“生まれるかもしれなかった”娘のもの。