企画内容

前置きは省略。本企画を説明します。

まず、本企画は癖のある設定や舞台、考えを持っている作品を募集しています。

癖の定義は人それぞれですが、癖のある設定や舞台の具体例を挙げるならば、「共産主義・社会主義関連について精通し、作品の始まりから終わりまでを仰々しい物言いで装飾してみせた」ような作品は、癖のある設定や舞台を持っていると判断します。無論、「だから企画主は共産主義や社会主義の設定を好む」というわけではありません。

癖のある考えの具体例を挙げるならば「時と場所によっては引っ込めざるを得ないような話」と定義しています。たとえば、「女の子が女の子の視点から告白してきた男の子をこっぴどく振る話」というのは、なぜ相手を拒絶したのかという点に癖のある考えが眠っていることがあります。また、このような悪よりな話でなくとも、「幸せについて考えたり、人生の意味について考えたりする作品」もよいと思います。肝要なのは、そういう話をしたいと思っている、現在進行形でそういう話を書いているのだが、そういう題材のせいで読む相手がいない人たちです。癖のある考えを提示できる人はたいてい孤独にたいして、読まれないことにたいして頑丈にできていますが、永遠に強いわけではありません。そういう人たちの止まり木を想定しています。もちろん、必ずしも読むわけではないですが、そういう作品を募集しています。

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次に、本企画の利点を提示しておきます。

・近況ノートに意思表明した人は優先して感想を書くかどうかを検討します。

これは言い換えると感想・批評要求に当たります。企画に参加しただけでは条件を満たさないようになっているのは、企画内容を読まずに参加してくる人がいるだろうと思っての仕組みです。もちろん、数が増えすぎると対応できませんし、場違いな初心者が勇気を出して突貫してくる可能性もあります。そのため意思表明をした人に対する感想もまた絶対ではありません。ただ、優先度は上がりますので感想や批評に相当する反応が欲しいと思う方にとっては利点になります。過去の反応はわたしの近況ノートの雰囲気から察してください。

※前は参加された作品にはなんらかの反応を残す旨を記載していましたが、してもあまり意味がないなと思ったので、その部分は削除しました。

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最後に、本企画の欠点を提示しておきます。

・感想を求める人には、それなりの対応が予想されます。それなりの対応とは「低評価でもためらいなく行う」ということです。ただしこれは星一つをつけるという話ではなく、コメント返信のときに歯に衣着せぬ物言いになると解釈して下さい。

・わたしは通知という機能が嫌いなので、基本的にすべてオフにしています。それ故にコメントや追加があったからと言ってすぐに反応することはありません。

以上です。

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「癖のある設定や舞台、考えを持っている作品を募集」を選択してください。

運営より

• 同じイベントに参加している人からの作品への評価はランキングに反映されません
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